北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

アルパカの赤ちゃん誕生 明るい話題で職員も笑顔-恵庭・えこりん村

母親の周りを元気に動き回るアルパカの赤ちゃん

 恵庭市牧場のテーマパークえこりん村で13日、アルパカの赤ちゃんが誕生した。えこりん村で繁殖し、生まれたアルパカは2年ぶり3頭目。全身が濃い茶色の雌で、元気いっぱいに母親の周りを動き回っている。台風と地震の被害からの復旧作業に追われていた職員らも、新しい命の誕生を喜び明るい表情を見せている。

 2年前に生まれたチョコ(雌)の父親ムー(7歳)と母親ハンナ(同)の2頭目の子で、茶一色の毛並みは父親譲り。8月下旬ごろからハンナが出産の兆候を見せていたが、なかなか生まれず飼育員が気をもんでいたところ、12日夕方から母乳が出始め、翌朝8時すぎにようやく待望の出産に至った。

 赤ちゃんの出生時の体重は8キロ。母子ともに健康で、ハンナは飼育員が赤ちゃんの体重を計ろうと抱き上げると怒ったような声を出すなど、強い母性を示している。暖かい日中に親子で厩舎の外に出すと、赤ちゃんは心配する母親をよそに好奇心旺盛な様子で辺りを歩き回っている。

 カメラを向ける記者を怖がる様子もなく自分から近づいてくるなど、姉のチョコと同様に人懐っこく、「サービス精神旺盛で人気者になりそう」と飼育員は目を細める。今後、1週間ほど様子を見ながら少しずつ外の環境に慣らしていき、22日には一般公開を予定している。

 えこりん村は4日夜から5日未明にかけて接近した台風21号の影響で園地内の木が多数倒れ、その復旧が終わらないうちに6日未明の胆振東部地震による停電で地下水をくみ上げるポンプが止まり、水の供給がストップ。電気と水が戻った後も倒木の処理などの復旧作業に追われ、10日まで閉園していた。

 ようやく営業を再開した矢先の明るいニュースに、職員は「通常より少し早いが、こんな時だからこそ赤ちゃんの愛らしい姿を見て笑顔になってもらえれば」と一般公開の予定を早めた。14日からはホームページ上で赤ちゃんの名前の公募も開始。9月末まで受け付け、10月6~8日のイベント「ひつじ祭」で発表する。

 名前の応募はメールで、1人1通限り。件名に「アルパカお名前」と記入し、赤ちゃんの名前と応募者の名前、連絡先を明記してjimukyoku.1@ecorinmura.comまで。

関連記事

十勝毎日新聞

国鉄色の列車に郷愁 管内を貸し切り運行 十勝晴号【十勝】

 音更町の私設鉄道博物館「十勝晴(とかちばれ)駅」(穂積規さん運営)の開業5周年を記念した貸し切り列車「十勝晴号」の運行が25日、JR根室線の帯広-厚内(浦幌)間で行われた。池田駅では弁当売りもあ...

十勝毎日新聞

海鮮丼800食もりもり 格安「市場まつり」盛況【帯広】

 帯広地方卸売市場(高橋正行社長)で25日、「市場まつり」が開かれた。特選海鮮丼や本マグロ、地場野菜などが格安で販売され、買い物客でにぎわった。  同市場と同市場買受人組合(黒川義雄組合長、...

十勝毎日新聞

帯広北高 国立劇場で堂々 特別公演「やりきった」【東京】

 帯広北高校演劇部(松下結翔部長、部員4人)は24日午後、7月の全国高校総合文化祭(総文祭、佐賀市)で優秀賞に輝いた作品「放課後談話」を都内の国立劇場の大劇場で上演した。多くの演劇ファンや同校...

函館新聞

ギリヤーク尼ケ崎さん、大門で青空公演【函館】

 函館出身の大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さん(89)による青空舞踊公演「祈りの踊り」が24日、はこだてグリーンプラザ(函館市松風町)で開かれた。津軽三味線奏者の二代目高橋竹山さんと共演し、満身創痍...

函館新聞

ハンドボール欧州遠征へ 巴中加賀谷【函館】

 巴中3年の加賀谷柊斗が、日本ハンドボール協会が将来の日本代表候補を育てる「ナショナルトレーニングアカデミー(NTA)」の欧州遠征(25日~9月2日、ハンガリー)に参加する。中高生を対象にした男...