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苫小牧民報

苫東厚真発電所の被害状況説明 北電、内部を報道陣に公開

地震で出火した4号機タービンについて説明する北電社員

 北海道電力は20日、胆振東部地震で設備被害を受けた苫東厚真火力発電所(厚真町浜厚真、出力165万キロワット)を報道陣に公開した。6日の地震発生当日に電力供給がストップした同発電所は、19日に1号機(出力35万キロワット)が13日ぶりに再稼働。現在、蒸気タービンなどの修復作業が行われている2号機(同60万キロワット)、4号機(同70万キロワット)について同社は「一日も早い復旧を目指したい」とした。

 同社火力企画グループの菅原岳宏課長が記者団への説明に当たり、「1号機が2本、2号機は12本でそれぞれ配管が破損したほか、4号機は蒸気タービンから出火があった」と述べた。復旧した1号機に関しては、地震の影響で発電用の蒸気をつくるための水配管(直径45ミリ、肉厚5ミリ)が破損したとし、公開された配管には亀裂が確認できた。

 一方、2号機はボイラーの点検作業を終え、再稼働に向けて蒸気タービンを毎分3000回転で試運転中。被害が最も大きかった4号機はタービンの軸受け曲がりなどを確認するため、モーター駆動で毎分2、3回転の速度で試験運転している

 復旧作業は同発電所の職員約140人のほか、協力会社などを含め約730で進めている。2号機は10月中旬以降、4号機は11月以降の再稼働を目指している。

 1号機の再稼働で35万キロワットの電力供給が可能となり、地震前日のピーク需要を上回る供給力を確保できるようになった。これにより同社は、電力需要の1割減としていた節電要請を19日に解除した。

地震で破損した北電苫東厚真発電所1号機の配管

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