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室蘭民報

「清風萬里」胸に100周年、室蘭清水丘高で記念式典【室蘭】

出席者全員で校歌を斉唱し、室蘭清水丘高校創立100周年を祝った式典

 室蘭清水丘高校(菅原和良校長、473人)の創立100周年記念式典が22日、増市町の同校で開かれた。在校生や卒業生、教育関係者ら約620人が出席し、1世紀の大きな節目を祝うとともに、次の時代へ新たな一歩を踏み出した。

 菅原校長は「北海道室蘭区立実科高等女学校として開校して以来、各分野で活躍する多数の卒業生を輩出してきた。この学校で仲間と出会い、学ぶことは奇跡の出来事です。これからも人と人との関係をつないでいく学校であり続けたい」と式辞を述べた。

 記念事業協賛会の芝垣美男会長は「100年前に先人たちがまいてくれた種を育てあげ、きょうこの日を迎えることができた。本校で学んだ3年間、本校で出会い人生を支えてくれた仲間に『ありがとう』と伝えたい。輝かしい歴史と伝統を誇りに思い、次の時代へとつないでほしい」と呼び掛けた。

 在校生代表の藤澤龍昇さん(3年)は「私たちが楽しい学校生活を送れているのは、先輩たちのおかげです。校訓である清風萬里(せいふうばんり)の下、文武両道を目指しています。これからも多くの後輩たちが新たな伝統をつくり、歴史になっていく様子を見守っていてください」と語った。

 歴代の校長やPTA会長、協賛会長に感謝状を贈呈した。同校吹奏楽団(五島京佳団長)の団員が北海道庁立室蘭高等女学校、室蘭市立高等家政女学校の校歌を歌い、団員の演奏に合わせて出席者全員で室蘭清水丘高校の校歌を斉唱した。

 記念講演として、カンボジアの小さな村に学校を建設し教育支援を行っているNPO法人はちどりプロジェクトの代表で、40期生の宮手恵さんが「自分たちでできる国際支援」をテーマに語った。宮手さんは学校建設に至るまでの経緯を説明し、建設や開校式の様子を動画で紹介。「日本ではどんな夢だってかなえられます。だれかの夢を否定せず、どんなことも諦めないで挑戦してほしい」と呼び掛けた。同プロジェクトの副代表、HACHIさんによるバンド演奏も繰り広げられ、会場を盛り上げた。

 同校は1918年(大正7年)、北海道室蘭区立実科高等女学校として室ガス文化センターの位置に開校。50年の学制改革により、北海道室蘭清水丘高校と改称され、男女共学化。66年に増市町へ校舎が移り、99年に現校舎が完成した。これまでに2万9945人の卒業生を送り出している。

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