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室蘭民報

近井さんが30日に支笏湖で撮影ツアー【室蘭】

支笏湖を長時間露光で撮影した近井さんの作品

角形フィルターを装着した一眼レフカメラを手にする近井さん

 室蘭市在住の週末フォトグラファー・近井直行さん(43)が30日、カメラ用高級フィルターメーカー「NiSiフィルタージャパン」が主催する支笏湖撮影ツアーのインストラクターを初めて務める。募集から1週間で予約が埋まる人気で、長時間露光で水面が鏡のように撮影する近井さんの表現手法を伝える。

 近井さんは市内の会社に勤務する傍ら、休日を利用し主に近隣の風景を撮り続ける。超広角レンズを使い夜明けの空の色彩を写し込む作風で、専門誌のデジタルカメラマガジンなどにも度々掲載。ナショナルジオグラフィックや500pxなど世界の実力者が集まる写真交流サイトでも紹介される実力を持つ。

 使用するのは中国メーカー・NiSi製高級フィルター。板状で、一眼レフカメラのレンズ部分に取り付ける方式。使い続ける中で同社の目に留まりツアーが決まった。撮影地は支笏湖の美笛側で、募集開始から1週間で定員が埋まった。

 近井さんがカメラを手にしたのは40歳。妻と父親が写真好きで、自身も撮るようになり面白さに気付いた。撮り続ける中、わずか数年でインストラクターを務めるまでになった。

 こだわりがある。太陽を写し込むと輝度差で白飛びや黒つぶれが避けられない。それを複数の画像を重ね合わせるHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の手法ではなく、フィルターを駆使し1枚に写し込む一発撮りで表現する。「撮りたいイメージを持って撮影に行く」と言い、超広角レンズの長所を生かし、ピントを厳密に合わせて手前から奥までくっきり描く。広い空は雲が流れ、水面は鏡のように滑らかだ。

 近井さんは「SNSで自分の写真を見て、東京から訪ねてくれた人がいて撮影の案内をしたことがある。それだけ写真の力は強い。自分ができることを通して地域の魅力を伝えたい」と言い、「自然だけでなく、人物写真にも挑戦していきたい」と意欲的だ。

 詳細は近井さんのホームページへ。

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