北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

室工大・足立さんと安達さんが7日の演奏会に出演【室蘭】

演奏会へ意欲を見せる(左から)安達さんと足立さん。右は都山流尺八楽大師範の中村さん

 室蘭工業大学修士課程2年の足立啓輔さん(25)と安達拓真さん(23)は、都山流尺八楽大師範の中村幻山さん(55)=室蘭市知利別町=に弟子入りして6年目。来春、道外に就職するが「社会人になっても尺八を続けたい」と話す。室蘭で舞台に立つ機会は残り少なく、7日に輪西町の室蘭市民会館で開かれる、都山流尺八楽・第34回新都山流西北海道支部定期演奏会に向けて練習に励んでいる。

 2人が中村さんの元に訪れたのは2013年(平成25年)4月。当時、学部1年生だった。邦楽に興味があった足立さんがインターネット上で指導者を探していたところ、中村さんと巡り合い、友人の安達さんを誘って通うようになった。

 初めは音出しなどに苦労したが、入門曲の「うみ」「鳩」「メリーさんの羊」などを3カ月間かけてマスターした。現在のレパートリーは50曲ほど。古典や琴との合奏曲、歌謡曲、洋楽など幅広い。年間で各種演奏会にも参加している。

 足立さんは「楽器がシンプルなだけに難しいが、上達の度合いが分かりやすく、そこが面白い」、安達さんは「表現力が難しいが、だんだん楽しくなってきた」とやりがいを語る。中村さんは「覚えが早くて、どんどん成長した」と評価する。17年2月、足立さんは「幻芳」、安達さんは「幻真」の竹号が付与された。

 2人は来年3月に卒業し、道外の建設業に就職するが、尺八は継続するという。中村さんは「若者が尺八に興味を持って入門してくれたことがうれしいです。2人の後輩たちも通い始め、つながりができたのがいいですね」と笑みを浮かべる。

 札幌から室工大に入学した2人は、中村さんからプライベートで室蘭を案内してもらい、一緒に食事を取った。以来、就職の相談をしたり、礼儀を教わるなど「親代わりとなっていろいろな面で助けてくれた。本当にお世話になりました」と感謝している。

 演奏会は午後0時半の開演。2人はオープニングの尺八2部合奏曲「朝緑」、続く宮城道雄作曲「都踊」で舞台に立つ。入場料500円、中学生以下は無料。

関連記事

室蘭民報

あつま国際雪上3本引き大会の参加チーム募集【厚真】

 震災にも負けず、開催します―。「第12回あつま国際雪上3本引き大会」(同実行委主催)が来年1月20日、厚真町本郷234のかしわ公園野球場で開かれる。優勝チームには賞金20万円と厚真産のさくら米...

室蘭民報

市内のテーマパークで冬イベント多彩「来てね」【登別】

 登別市内のテーマパークで、ウインターシーズンや年末年始にちなんだイベントが多彩だ。サンタクロースを模した展示や日本文化の体験コーナーなど、季節感あふれる仕掛けが充実している。  登別マリン...

室蘭民報

象徴空間開設まで500日、各地でイベント【札幌、白老、室蘭】

 白老町に建設中の民族共生象徴空間(2020年4月24日オープン予定)の開設500日前となった11日、札幌市、室蘭市、白老町で記念のカウントダウンセレモニーやイベントが開かれた。象徴空間の愛...

室蘭民報

15日にミニ四駆レース大会【室蘭】

 室蘭まちづくり放送(愛称・FMびゅー、室蘭市輪西町、沼田勇也代表取締役社長)は、15日に同市中央町のスーパーアークス室蘭中央店でMINI4GP(ミニヨングランプリ)を開催する。FMびゅー開局...

室蘭民報

11日に象徴空間500日前セレモニーで愛称とロゴ発表【札幌】

 道は、白老町に建設中の民族共生象徴空間(2020年4月24日オープン予定)の開設500日前に当たる11日、札幌市、室蘭市、白老町でカウントダウンセレモニーやイベントを開く。札幌では愛称とロゴマー...