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日高報知新聞

門別まで復旧可能性

【新ひだか】運休が続くJR日高線について協議する日高管内の臨時町長会議が9日、町公民館で開かれた。鉄路の被害を受けていない鵡川―日高門別間の復旧について、日高町村会長の坂下一幸様似町長は「鵡川―様似間は、バス転換が望ましいというJR北海道の考えは基本的に変わっていないが、日高側の意見をもとに検討しているのも事実。いくらかの費用負担は生じるかもしれないが、地域と協議してそれらが可能であれば日高門別まで復旧させる可能性は示されている」と説明した。

 臨時町長会議には、管内7町長とJR北の綿貫泰之常務、日高振興局の松浦英則局長らが出席。会議は冒頭を除いて非公開で行われた。

 今回の会議では、①JR北から胆振東部地震によって運休が続いている日高線苫小牧―鵡川間の復旧②日高線鵡川―様似間をバス転換した場合のJR北からの支援策の再確認③各町とJR北の個別意見交換についての日程調整など―について話し合った。

 会議終了後、坂下町長と日高総合開発期成会長の川上満平取町長が取材に応じ、日高線の苫小牧―鵡川間の復旧について「比較的、長時間かけずに復旧できる見通しが立ったとのことで、可能であれば12月に復旧したいという説明があった」と話した。

 鵡川―日高門別間の復旧にかかる費用負担については、国や道の支援のあり方が明確でないことから、管内7町で負担するのか、日高町のみで負担するのかは今後も議論していくことを確認した。

 JR北がバス転換した場合の条件として示している各町の運用負担分を18年間補てんするなどの支援策については、日高門別まで復旧した場合でも「列車の通るところとバス転換を了解するところでは違うと思うが、バス転換するところは変わらないと思う」(坂下町長)との見解を示した。

 今後は今月中に再度臨時町長会議を行い、来月も2回程度を行った後、日高町村会として方向性を示すとしている。

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