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室蘭民報

有珠山噴火を想定し室蘭から森港へ船で輸送訓練【室蘭】

船舶に物資を積み込む関係者

 NEXCO東日本北海道支社室蘭管理事務所は10日、室蘭市祝津町のスターマリン(山田享広代表取締役)と連携し、有珠山噴火などの災害を想定し、室蘭港から森港へ物資と人員を運ぶ輸送訓練を行った。船舶を使用した人員等輸送訓練は、日本国内の高速道路では初めて。

 3月に締結した「災害等発生時の噴火湾内における人員等の輸送に関する協定」に伴う訓練。この日は、有珠山が噴火し一般道と高速道路が通行止めになったことを想定。室蘭方面からの陸路通行が困難なことから、高速道路の通行止め早期解除のため室蘭港から船舶を用いて八雲管理事務所に人員と資材を運搬する、とした。

 訓練参加者はスターマリンが運航する「ライジングドラゴン」(16トン)に発電式照明1基と土のう袋2袋、調査用測量機材を積み込んだ後、船舶に乗り込み室蘭港を出発。1時間半後に森港に到着し、無事荷物を積み降ろした。

 NEXCO東日本北海道支社室蘭管理事務所の古俣直紀副所長は「海路で人員や物資を運搬できると陸路が封鎖された場合も対応できる。今後も訓練を定期的に行い、精度を高めていきたい」などと述べた。

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