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釧路新聞

遺産後世へ「旧奥行臼駅逓所」修理完了【別海】

明治から昭和にかけ交通の要所や旅館として使われた別海町内の文化財「旧奥行臼駅逓所」(奥行15の12)の保存修理工事が終了し11日、内部が公開された。室内のはりや窓枠などは当時のまま残して修理され、風情が感じられる造り。13日には一般向け見学会と専門家を招いた報告会が開かれ、歴史的建造物を教材や観光資源として「見せる」だけでなく、「使う」活用法も議題に上がっている。「旧奥行臼駅逓所」はJR標津線(1989年廃線)で唯一現存する駅舎として鉄道・歴史愛好家から親しまれ、周辺の旧別海村営軌道風蓮線奥行臼停留所と併せ、根室原野の発展に大きく貢献した交通遺産としてたびたび探訪ツアーなどで利用されている。13日は午前11時からテープカットなどを行い、午後2時まで一般向けの見学会が開かれる。

工事が完了した旧奥行臼駅。13日に一般向けの見学会が開かれる

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