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日刊留萌新聞

苫前産のカボチャ使用 セコマが13日にソフト発売

苫前産カボチャを使用し13日から発売するオリジナルソフト

 コンビニ道内最大手の株式会社セコマ(本社・札幌市)は、13日から苫前町産のカボチャを使用したオリジナルソフト「Secoma北海道かぼちゃソフト」(アイスミルク)をセイコーマートなどのグループ小売店で発売する。

 同社では、平成27年から道内産のカボチャを使用した同商品を販売。苫前産のカボチャは、昨年から他のマチで生産された物と含めて使用していたが、今年から苫前産のみを使うことになった。今年は9月に発生した北海道胆振東部地震を受けて、本州で道内ブランドをPRすることを狙いとした同地震からの復興に向けた取り組みの一環で同商品を販売する。

 同商品を製造する羽幌町の株式会社ダイマル乳品の寺﨑寿哉社長が10日、留萌合同庁舎2階振興局長室を訪れて留萌振興局の松浦豊局長に報告。松浦局長は商品を試食し「甘くておいしい」と笑顔を広げていた。

 寺﨑社長によると、苫前産のカボチャは本州に出荷されることが多いが、同商品のカボチャは「ハネ物」と呼ばれる出荷できない規格外の物を使用。苫前産のみを使用することのメリットとして「材料の産地を気にする人もいると聞くので、産地を1カ所に指定することで混じりけのない物を作ることができる。産地名が入ることで価値が上がり、将来的に新たな就農につながる効果もあると思っている」と話す。

 松浦局長は「商品価値の小さいハネ物野菜を地元企業が仕入れて加工することで、商品価値を高められる。苫前産という言葉を使うことでアピールにもなり、観光面のメリットや農業への理解度も高まると思う」と期待する。今後については「他の農産物も使って新しい商品を開発できるかどうかダイマル乳品と相談したい」と述べた。  同商品は、苫前産のカボチャのほか、宗谷管内豊富町産の牛乳、生クリームを使用。容器には「北海道苫前産かぼちゃ使用」と書かれている。同社によると、カボチャの優しい甘さが感じられ、口の中にはコクが広がる味わいだという。容器には道内や本州にあるセイコーマートを始めとする同社運営の小売店で販売し、価格は道内が1個200円(税込み)、茨城県と埼玉県が220円(同)。

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