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苫小牧民報

アフガニスタンの中学生2人 鵡川高に励ましのメール寄せる

教室に掲示されたアフガニスタンから届いたメッセージを紹介する横山教諭

 「励ましの気持ちを伝えたい」―。昨年秋、日本女性会議2017とまこまいに参加したアフガニスタンの女子中学生2人から、胆振東部地震で被災したむかわ町の鵡川高校(山﨑恒平校長)に、応援メッセージが電子メールで届いた。日本語に翻訳された文面は校内で回覧後、各教室に掲示され、生徒らの心を和ませている。

 メッセージの送信者は、スンボル・ヌーリスターニーさん(13)とサハール・マルクザイさん(13)。アフガニスタンで子どもの教育支援を手掛ける団体AFCECO「アフガニスタンの子どものための教育とケア」が運営する孤児院で暮らしながら中学校に通う2人だ。

 昨年10月中旬、苫小牧市内で行われた、日本女性会議の平和分科会に参加するため来日。分科会の運営に携わっていた鵡川高校の横山傑(すぐる)教諭は2人が日本の若者との交流を希望していることを知り、同校に招待し、交流会を開いた経緯がある。全校生徒約150人が出席した交流会では互いに文化を紹介し合い、スンボルさんとサハールさんは楽器演奏を披露するなどして親睦を深めた。

 メールには「皆さんは独りではなく、手を取り合いたいと思う私たちがいる」「地震の恐怖心を自分のものとして感じている。励ましの気持ちを伝えたい」などと、被災した高校生の不安な気持ちに寄り添った言葉が並ぶ。

 来日時に2人を引率した同団体のパシュタナ・ラスール事務局長も「一日でも早く平和な生活に戻れることを望んでいる」とメッセージを寄せた。

 メッセージは9月16日、日本女性会議で平和分科会のコーディネーターを務めた室蘭工業大学の清末愛沙准教授が電子メールで受け取り、日本語に翻訳後、同月25日に同校に転送された。

 突然、届いた異国の友人からの励ましの言葉は多くの生徒たちを元気づけた。同校3年の男子生徒は「覚えていてくれて、うれしかった」と話し、横山教諭も「交流によって強い結び付きが生まれた」と目を細めていた。

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