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苫小牧民報

早来町民センター、耐震基準満たさず 避難者は別の施設に移動へ-安平町

耐震基準を満たしていないことが分かった避難所の安平町早来町民センター

 胆振東部地震の被災者の避難所となっている安平町の早来町民センターが耐震基準を満たしておらず、同町が避難者を町内の別の公共施設に移動してもらう措置を取ることが分かった。

 町によると、同センターは1975年に完成。当時の建築基準法の耐震基準には適合していたが、耐震基準が引き上げられた現行法では、満たしていなかった。このため、町は、震度6強以上の地震にも耐えられる耐震工事を検討していたという。

 そうした中で胆振東部地震が発生したため、町は同センターを避難所として活用。地震後の施設被害調査では、建物や地盤に目立った被害はなかったが、施設内のエレベーターに問題があったため修理し、町は「安全性は確保されている状況だ」としている。

 しかし、現在の耐震基準に適合していないため、町は同センターで避難生活を続ける町民を近く、スポーツ合宿などに活用しているさかえ合宿所に移す方針。同センターには11日午後10時現在で52人が身を寄せており、受け入れ可能人数の関係から、避難者が30人程度に減った段階で同合宿所へ移動してもらう。

 一方、町は同センターに地震で校舎が損傷した早来中の仮教室を設け、9月14日から授業を行っているが、仮校舎が完成する12月まで同センターで授業を続けていくという。今回の耐震問題に関して町は14日に保護者向け説明会を開く。

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