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根室新聞

市文化賞に小林正輔さん ネイチャーフォトで秀逸【根室】

被写体を追い続ける小林正輔さん

 平成30年度根室市文化賞(芸術部門)に、アマチュア写真家の小林正輔さん(83)の受賞が決まった。小林さんは、ネイチャーフォト部門で優れた作品を発表し、「第63回写真道展」では最高賞の大賞を受賞している。贈呈式は11月23日午前11時から市総合文化会館で開かれる。文化奨励賞の該当者はなかった。

 今年度の文化賞・文化奨励賞には2団体、5個人の推薦があり、9月20日に市文化賞審議会が開かれ、答申を受けた根室市教委で決定した。

 ヒシサンの会長で、元根室商工会議所会頭の小林さんは、経済界のリーダーとして忙しい合間を縫い、根室の原風景や野生動物などをテーマに写真を撮り続け、すでに30年以上のキャリアを持つ。特にネイチャーフォト部門で優れた作品を数多く発表し、根室の原風景と野生生物を切り取った作品は、根室市の魅力を鮮やかに表現し、鑑賞者を魅了。観光振興にも一役買っている。

 平成28年の「第63回写真道展」に応募した「朝焼けのなか」は、最高賞の大賞のほか、環境大臣賞も同時受賞。二科展など入選多数で、さまざまな写真コンテストでも高く評価されている。

 文化賞は昭和32年に創設され、これまでに29個人3団体が受賞。写真では昭和42年に中村貞世さん、同54年に江戸勝男さん、平成27年には辻ノ内弘さんが受賞。昨年は伝統芸能で珸瑤瑁獅子神楽保存会が受賞している。

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