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根室新聞

故郷でコントラバス奏でる 斎藤正樹さんがリサイタル【根室】

地元根室で演奏を披露する斎藤さん

 根室出身のコントラバス奏者・斎藤正樹さんの札幌交響楽団入団20周年を記念したリサイタルが16日、市総合文化会館で開かれた。180人が来場し、生のコントラバス演奏を楽しんだ。

 斎藤さんは昭和49年、根室市生まれ。小・中学校時代はサッカー部に所属していたが、根室高校入学と同時に吹奏楽局に入り、コントラバスを始めた。平成8年に武蔵野音楽大学を卒業し、ドイツでミュンヘン音大教授のクラウス・トゥルンプ氏のマスターコースを受講。同10年に札幌交響楽団へ入団した。オーケストラ活動のほか、室内楽でも幅広く活動している。

 リサイタルは二部構成で、ジョバンニーノやエクレスのソナタ、コダーイのエピグラム、デサンクロのアリアとロンドなどを演奏。アンコールに応えてコントラバス用にアレンジした「ここに幸あり」を披露。会場からは盛大な拍手が送られた。釧路市出身の木原奈津子さんがピアノ伴奏を務めた。

 根室公演を終えた斎藤さんは「楽器柄ソロで弾くことがないので、皆さんに思いを伝えたいという気持ちで演奏した。拍手をいただけてホッとしている。10年、20年だけではなく、30年とこれからも節目を大切にしていきたい」と意気込みを語った。

 後輩でもある根室高校吹奏楽局の生徒らが聞きに来ていたことから「若い中学生、高校生の可能性は無限大。やりたいと思うことがあれば、チャレンジしてほしい。自分の目標ができ、信念があれば目標に届くことができるので、頑張ってほしい」とエールを送った。

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