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根室新聞

ユルリ島に馬3頭移入 CFで資金 現在の生態系維持へ【根室】

先輩馬と群れをなし元気な様子の移入馬たち=根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会提供

 根室・落石地区と幻の島ユルリを考える会(田嶋靖照会長、会員65人)は22日、市内落石沖に浮かぶ無人島ユルリ島の環境保全へ向けて、北海道和種「道産子(どさんこ)」3頭を島へ移入したことを発表した。インターネットで募っていた寄付金を活用したもので、移入1カ月後の観察で、専門家から順調な生育と評価され、丸々と肥えた移入馬の様子を確認している。

 同会は道の天然記念物に指定されているユルリ島の特性に着目し、落石地区の自然管理や地域の魅力発信を目的に活動している。野鳥や高山植物、野生馬が共存する島で、生態系を守っている野生馬の高齢化を懸念して新たな馬の移入で現状維持を図ろうと、馬の購入費を7月からインターネットのクラウドファンディングで募っていた。

 寄付金は2カ月間で200人から212万6,000円が集まり、さらに有志による寄付を加えた270万円で1歳の雌馬2頭、せん馬1頭を購入。9月11日に島へ放牧し、専門家による助言や観察を経て1カ月が経過したが、従来から島で生活している3頭の野生馬と群れをなして行動する様子が見られ、体調、生育ともに良好であると専門家の太鼓判が押されている。

 田嶋会長は「ホッとした。まずはこの冬を越し、元気に育ってほしい」と話している。当面は島で繁殖させない方向だが、計6頭になった馬を今後15頭前後まで増やすことを想定。今後は島を管理する落石漁協との条件で月に一度、馬の状況を観察していく。

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