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室蘭民報

健康支えた音楽レク、総合福祉センター指定管理者の内池さん夫妻【室蘭】

10月で市総合福祉センターの指定管理を終えるタカラサービスの内池会長(右)と、長年音楽レクに取り組んできた妻の孝子さん

 老朽化などを理由に10月末で廃止となる室蘭市総合福祉センター(天神町)。約12年間にわたり指定管理者を務めてきた各種介護事業を行うタカラサービス(白鳥台)の内池宝代表取締役会長(76)は「自主事業として市民の健康管理、介護予防に努めてきた」とこれまでを振り返る。特に力を注いだのは音楽を通した活動で心身機能の向上や介護予防を目指す「音楽レク」の取り組みだ。

 音楽レクは内池会長の妻で、音楽療法士の資格を持つ孝子さん(70)が長年取り組んできた。「音楽レクは楽しさが大切。ピアノや打楽器、トーンチャイムを使ってみんなで懐かしい唱歌や童謡を演奏したり、歌ったりします。全員で曲を作り上げることで役割が生まれ、その人のやる気を引き起こす効果があります」と語る。

 12年間で延べ1万5千人が音楽レクに参加した。脳梗塞の後遺症で失語症や言語障害になり、周囲の会話に反応を示さない状態だった人が、レクに参加するうち、片言ながら会話できるまで回復するなど改善事例も多数あるという。音楽レクは同社が運営するデイサービスでも利用者に人気だ。内池会長は「集団活動の中で自己表現を引き出す、タカラサービスの誇る事業です」と胸を張る。

 孝子さんも指導が体力的に厳しくなり、新しい生涯学習センターでは音楽レクを行わない。9月に行った最後のレク。終了後、サプライズがあった。参加者から感謝とねぎらいの言葉と一緒に花束が贈られた。「これまでの取り組みが間違っていなかった。本当にうれしい贈り物でした」

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