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苫小牧民報

パルス薬局苫小牧店が道内初の「栄養ケア・ステーション」認定

地域に密着した栄養ケア活動に乗り出したパルス薬局苫小牧店の石下管理栄養士

 苫小牧市若草町のパルス薬局苫小牧店(岩津拓也薬局長)が道内で初めて日本栄養士会から「栄養ケア・ステーション」の認定を受け、市民や医療機関、事業所などへの食と栄養に関する支援に乗り出した。同栄養士会は、今年度から地域全体の健康づくりを食の視点で進める取り組みをスタート。その枠組みに沿ったもので、同店管理栄養士の石下康子さん(45)は「まずはしっかりと取り組みを周知していきたい」と話している。

 栄養ケア・ステーションは地域住民や自治体、民間企業、医療機関向けの栄養相談、セミナー開催など食と栄養に関する幅広い支援を行う地域拠点の位置付け。各都道府県の栄養士会内に置くほか、認定を受けた医療機関や福祉施設、管理栄養士・栄養士などが地域に密着した活動を行う。認定を受けるには、日本栄養士学会が主催する研修を受講する必要がある。

 道内各地で薬局を経営するパルス(札幌市)は数店舗の薬局内に管理栄養士を配置。利用客の栄養相談に対応する体制整備を進めている。苫小牧店は10年前のオープンから石下さんが専門知識を生かし、薬局内での栄養相談や栄養支援に関するセミナーなどを手掛けてきた。

 同社はさらなる地域住民の健康づくりに向けて今年8月、東京都で開かれた日本栄養士学会主催の研修会に石下さんと、札幌の手稲店の社員の2人を派遣。9月1日に両店同時に道内初の栄養ケア・ステーションの認定を受けた。

 認定された同ステーションは全国で、72カ所になった。

 苫小牧店では、栄養支援に関するセミナーを市内の公共施設などでも開催。多くの市民に積極的な情報提供を行う。第1弾として、来年1月にまちなか交流センター・ココトマ(表町)のラウンジで高血圧に関する無料セミナーを開催し、食事や栄養に関する注意点を紹介する予定。その後も要望に応じて無料セミナーを継続する考えだ。

 岩津薬局長は「地域の中でどのような役割を担うべきか模索中。要望を寄せてもらえたらうれしい」と話す。石下さんは「地域全体の健康寿命を延ばすため、全力で取り組んでいきたい」と意欲を語った。

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