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日高報知新聞

予想通りの勝利で大喜び【浦河】

 浦河高校生が考えた企画「Jリーグ北海道コンサドーレ札幌応援ツアー」が4日、札幌ドームで開かれ、親子10組ら小中高校生25人、サッカー少年団員やサッカーファンではない人など、子どもを中心に45人が参加した。町教委共催。観戦試合は北海道コンサドーレ札幌対ベガルタ仙台。

 ツアーには同企画を考えた浦河高課題研究グループ3年生で、サッカー部に所属していた蘇田康生君を代表に小石川辰徳君、山口拓飛君、水川夏希さん、手塚音々さんも同行した。

 ツアー企画は、高校生が最も町民が集まる試合を分析し、「勝つ試合」「グッズをもらえる・選手に会える」「小学生の参加を募る」を町に提案した。

 応援ツアーは有志の応援会なども実施しているが、ファン以外の一般町民の参加は、毎回ごくわずかだったという。

 これまでのコンサドーレの対戦データを分析し、今後予定されるホーム試合で勝つ確率が高いのは、「11月4日のベガルタ仙台戦」と結論付けたことで同ツアーが実現。

 午前8時半に町を出発した一行は、バス車内で高校生が用意したコンサドーレ選手の名前当てクイズで、選手の名前を覚えて正午前に札幌ドームに到着した。  札幌ドームで一行はコンサのダンスチーム「コンサドールズ」との記念撮影や、普段一般人が降りることのできないピッチに案内された。

 コンサドーレ選手たちが実際に座っているベンチに座らせてもらったり、記念写真を撮ったりと子どもたちは興奮気味。小学生たちは、「座り心地が良すぎて眠くなる」などと話しながらはしゃいでいた。

 キックオフ前から座席に座り、選手たちが練習している風景に目を凝らし、午後2時にキックオフ。参加者はコンサドーレサポータの応援と一緒に、チャンスやピンチに一喜一憂しながら試合を見守り、バスで覚えた選手たちの名前を叫んだ。

 チャンスを多く作りながらも点を奪えなかったコンサドーレは後半29分、三好康児選手が待望の先制点を挙げると、参加者たちも立ち上がって絶叫。

 喜びもつかの間、直後にPKの大ピンチを迎えると、参加者たちはゴールキーパーのク・ソンユン選手に声援を送り、見事セーブするとまたも大絶叫。試合はこのまま1対0で終え、コンサドーレが勝利した。

 試合を終え、高校生代表の蘇田君は「分析した通り勝ててホッとしている。小学生も大人もみんな楽しめたと思う。これでサッカーに興味を持ってくれたらうれしい」と話していた。

 興奮冷めやらぬ様子のサッカー少年団員たちは「初めてツアーに参加した。勝ってよかった。楽しかった。良い思い出ができた」と余韻に浸っていた。

 帰りは午後4時半に札幌ドームを出発。車内では選手のサイン入りのレプリカユニホームやサイン色紙が当たる抽選会も行われ、参加者たちは満足げに帰路についた。

ゴールが決まり喜ぶ浦河の参加者たち

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