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日高報知新聞

続けることで良くなる【新ひだか】

参加者の質問に答える三浦さん

【新ひだか】町スポーツ少年団本部(廣島義清本部長)の結成10周年記念企画「横浜DeNAベイスターズスペシャルアドバイザー三浦大輔講演会」が3日、町公民館で開かれ、プロ野球通算172勝の〝ハマの番長〟が参加者約200人を前に、元プロ野球選手の視点からさまざまな質問に答えた。

 三浦さん(45)は奈良県出身。平成3年に横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)にドラフト6位で指名され、横浜を代表する先発投手として28年まで長く活躍。10年には12勝をあげてチームのリーグ優勝と日本一に貢献した。

 現役引退後は横浜のスペシャルアドバイザーとして野球に関する活動を展開。来シーズンから横浜の一軍投手コーチとして現場に復帰する。

 JRAの馬主として競走馬を所有しているのが縁で、町内にも年に数回訪れており、この日は午前中に三石緑ヶ丘公園球場で町内3野球少年団を対象に野球教室を開いた。

 トレードマークのリーゼントヘアで登場した三浦さんは、町スポーツ少年団本部事務局の尾山和也さん、静内ホワイト☆スターズの小葉松良方監督、みゆきフェニックスの津山浩父母会長、三石リトル野球協会の山崎順峰ヘッドコーチの質問に答える形で講演。

 三浦さんは一生懸命やればやるほど喜びや悔しさは大きくなり、それで人は成長できるとし、「先発ローテーションに入ると1週間に1回投げることができる。プロでは年間で10勝すれば一流と呼ばれるが、逆に10回しか喜べないということ。それ以外はすごいしんどいが、その1勝の喜びはとてつもなく大きい。だからしんどくても頑張れたし、いっぱい悔しい思いをして一生懸命練習もした。一つの喜びを見つければ人間は頑張れる」と話した。

 この後も野球を始めたきっかけやメンタル強化のアドバイス、プロを目指す子どもの進学先など、多岐にわたる質問に現役時代同様に熱くズバッと解答。

 参加者との質疑応答も行われ、「コントロールを良くするには」との問いに三浦さんは「まずは目標を見てしっかりと投げること。それをキャッチボールから続けること。1週間で100球投げれば、1カ月で400球、1年間で4800球になる。この間に一生懸命狙って投げる子と、ただ投げる子では技術の差はすごく大きくなる。今日投げたから明日すぐに上手くなることはないが、ずっと続けることで絶対にコントロールは良くなる」と答えていた。

 三浦さんに質問した三石リトル野球協会の橋本脩槙君(三石小5年)は「コントロールのつけ方が勉強になりました。キャッチボールから丁寧に投げるようにしたい」と話していた。

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