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根室新聞

市の人口 2万6,000人割り込む【根室】

市民環境課窓口に掲示された10月末の人口と世帯数

 根室市の10月末の住民基本台帳人口は前月比57人減の2万5,973人で、ついに2万6,000人を割り込んだ。年500人規模で減少を続けており、同200人規模で減少する中標津町とこのままでは7年後には肩を並べる。なお、世帯数は1万2,678世帯で前年同期比75世帯減となった。

 同市がまとめた住民基本台帳人口調べによると、10月末の人口は日本人が2万5,683人で前月比37人減。外国人は290人の同20人減で、外国人人口を合わせても2万5,973人と2万6,000人を割り込んだ。終戦間もない昭和22年の国勢調査人口は2万6,047人で、終戦当時とほぼ同じ人口規模となっている。

 根室管内では、中標津町が2万3,515人で、平成24年の2万4,361人をピークに減少に転じている。根室市は年間約500人、中標津町は年間約200人減少しており、その差は約300人。おおむね300人前後で増減する外国人人口を除く根室市の日本人人口と中標津町の人口の差は2,168人で、このままでは7年後にも肩を並べそうだ。

 年齢別人口を見ると、65歳以上人口は8,666人で人口に占める65歳以上人口の比率である高齢化率は33.7パーセントとなった。このうち75歳以上人口は4,479人で65歳から74歳人口を290人上回っている。

 また、世帯数は1万2,678世帯で前年同期比75世帯減。このうち外国人世帯は253世帯、混合世帯は20世帯となっている。

 昭和44年の約5万人をピークに、減少の一途をたどる中、第九期総合計画の人口想定では、現実を直視して「人口減少のスピードを抑制する」ことを主眼に、子育て支援や雇用の創出など各施策の着実な推進で目標年次である平成37年の人口を2万4,000人と想定。さらに人口ビジョンを踏まえた「創生総合戦略」では、「人口の将来展望を踏まえた戦略目標」として「若い女性が住み続けたいと思うまちづくりを推進し、20歳から39歳の女性人口の減少を抑制する」、「安定した雇用と新しい人の流れを創造し、生産年齢人口の減少を抑制する」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえ、合計特殊出生率の向上を図る」の3つのポイントを示し、取り組んでいるが、ロシア海域での流し網禁止による北洋サケマス漁を失い、人口減少が加速傾向にある。

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