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日高報知新聞

金岩道議が5選出馬へ【新ひだか】

5期目の出馬を表明した金岩氏

【新ひだか】日高地域選出の金岩武吉道議(74)の「21・ふるさとを考える交流会」が9日夜、静内エクリプスホテルで開かれ、約320人の支持者を前に道政報告を行った。金岩氏は「日高の今すぐに解決しなければならない問題と、次の世代へつないでいく夢をしっかりと作り上げていくという2つの問題を解決するために、次の戦いに挑戦させていただきたい」と5期目となる来春の道議選(日高地域・定数2)への出馬を表明した。

 金岩氏は平成15年に道議に初当選し、現在4期目。27年の選挙後に与野党の枠を超えた議員で道議会第3会派の北海道結志会(11人)を結成し、昨年まで会長、現在は顧問を務め、議会では総合政策委員会委員長の重責を担っている。

 主催する静内連合後援会の河田勝男会長は「金岩道議は『日高に夢・生きがい・安心を』をテーマに熱い思いを道政に訴え、問題解決の大きな力になってきた」と活躍をたたえた。

 来賓の小野塚修一道総合政策部長、大河昭彦道議(北海道結志会、滝川市選出)、大野克之新ひだか町長、大鷹千秋日高町長が期待の言葉を述べ、この中で小野塚部長は「道議会では全体の要となる総合政策委員長として活躍されている。道政の重点課題の全体の調整、国土強じん化、国際交流、地域振興、未来を担う人づくりなど、幅広い業務について取り組む委員会の代表を務めていただき、私も日ごろから支えられている」と話した。

 金岩氏は、道議初当選時の目標としたホッカイドウ競馬の存続、黒字化と漁業の振興について、一定の成果があったとしながら、「4期16年が終わる今日振り返ってみたとき、大変な問題が日高に持ち上がった。一次産業が危うい時期に差し掛かってきた」と危機感をあらわにした。

 最近のサケやコンブの不良について「原因をしっかりと追究しながら、安定した漁獲をあげられる、そんな海に戻さなければならないという思いがある」とし、ひだか東、しずない、新冠町の3農協の合併問題については「農協の存続すら危うい状況にまで陥ってきた。一番の要の農協が存続を危ぶまれているとするならば、この地域の経済はどうなっていくのか」と話した。

 こうした問題がある中、8月に浦河町で開かれた連合後援会の代表者会議で「このまま辞めたのでは、何の恩返しもできない。しっかりとこの問題について取り組んで、次の世代に渡していかなければならない。もう一度やらせてほしい」と出馬を表明していたことを明かした。

 そして、「もう一度、来年の春、金岩武吉が道政に行って、この日高のために働かせていただくことをお許しください」と話すと来賓や支持者から大きな拍手が送られた。

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