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根室新聞

弁天島灯台守一家の空襲体験 米国で絵本に【根室】

弁天島を目の前にする根室港を訪れた木村幸枝さんと広さん

 根室空襲を生き抜いた弁天島の灯台守一家の戦争体験が、米国で子ども向け絵本として出版される企画が進んでいる。出版のきっかけを作り、自ら絵を担当する同灯台守の孫で米国在住の木村広さん(57)が15、16の2日間、灯台守の二女で当時8歳で空襲を体験した母・幸枝さん(81)と共に来根し、資料調査を行った。広さんは2日目に弁天島の灯台跡も訪れた。

 昭和20年7月14、15日の2日間にわたった根室空襲当時、弁天島灯台には鈴木重義さん(明治33年生まれ)が灯台守として一家5人で暮らしていた。松前小島から国後島アトイヤ岬に転勤、昭和18年ごろに弁天島に異動して空襲に遭った。灯台官舎に住んでいた幸枝さんは小船で港を渡り、花咲小学校に通っていたという。

 一家の空襲体験は、重義さんの長女で、当時根室高等女学校1年だった天明安枝さんが海上保安庁水路部の機関誌に手記を投稿。空襲資料を調査した根室空襲研究会の目に止まった。研究会は空襲体験記録として集録するとともに、手記に基づいて平成2年に紙芝居(灯台の倒れた日)化し、根室空襲展などで上演し、語り継ぎに役立ててきた。その後、根室空襲をテーマにした紙芝居をまとめたDVDにも収録し、図書館などで視聴覚資料の一つとして活用されている。

 重義さんの孫に当たる広さんは、米国ニューヨーク在住。コロンビア大学図書館の職員として働きながら、油彩画家として活動している。

 母・幸枝さんから弁天島灯台での空襲体験を聞いていた広さんが、知人の出版関係者にたまたま話したのがきっかけで出版化の話が進み、米国の出版社の子ども向け部門から絵本として出版されることになった。当初は創作を交えての構成をイメージしていたが、物語を担当する作家や出版社との打ち合わせてを経る中でノンフィクションで出すことになり、絵を担当する広さんが、正確な資料を求めて根室を訪れた。

 広さんは、30年以上にわたって根室空襲の記録を調査してきた根室空襲研究会の近藤敬幸事務局長の案内で、弁天島を目の前にする根室港周辺を見学、図書館で関係資料を調査。母・幸枝さんがひも解く記憶に重ね合わせながら、空襲の状況や一家が暮らした弁天島の様子、祖父が灯台守として活躍した当時の根室港のにぎわいなどに思いをはせた。

 重義さんの孫に当たる広さんは、米国ニューヨーク在住。コロンビア大学図書館の職員として働きながら、油彩画家として活動している。

 母・幸枝さんから弁天島灯台での空襲体験を聞いていた広さんが、知人の出版関係者にたまたま話したのがきっかけで出版化の話が進み、米国の出版社の子ども向け部門から絵本として出版されることになった。当初は創作を交えての構成をイメージしていたが、物語を担当する作家や出版社との打ち合わせてを経る中でノンフィクションで出すことになり、絵を担当する広さんが、正確な資料を求めて根室を訪れた。

 広さんは、30年以上にわたって根室空襲の記録を調査してきた根室空襲研究会の近藤敬幸事務局長の案内で、弁天島を目の前にする根室港周辺を見学、図書館で関係資料を調査。母・幸枝さんがひも解く記憶に重ね合わせながら、空襲の状況や一家が暮らした弁天島の様子、祖父が灯台守として活躍した当時の根室港のにぎわいなどに思いをはせた。

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