北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

根室新聞

東海大生の村瀬さん、レトルト食品開発【根室】

開発したレトルト食品を手にする村瀬さん

 市水産加工振興センターで10月9日から研究に取り組んでいる東海大学海洋学部4年の村瀬有軌さん(21)が根室産水産物を用いたレトルト食品「根室産花咲がにと北海しまえびのビスク」、「根室産たこのアヒージョ」の2種を開発した。

 市では、平成22年に東海大学海洋学部と相互協力協定を結び、これまで同22、23年に各1人、同24年に2人、同25年に1人、同26年に2人、同28、29年に各1人を受け入れており、村瀬さんで10人目となる。

 村瀬さんは静岡県出身。東海大学海洋学部水産学科、食品科学専攻食品工学研究室4回生。10月9日から12月7日までの予定で、市水産加工振興センターで地域で水揚げされる各種水産物を使ったレトルト製品の開発(根室産魚介類を用いた特産品の開発等)をテーマに研究を行っている。

 開発したのは「根室産花咲がにと北海しまえびのビスク」、「根室産たこのアヒージョ」の2種。ビスクは、花咲がにとホッカイシマエビでだしを取ったスープで、かにのはさみとエビの頭が入っている。牛乳を加えてスープとして味わうことができる。

 アヒージョは安価なミズダコ、ヤナギダコを使用し、たこのやわらかい食感とマッシュルームの食感が楽しめる。おつまみなどにぴったりの製品。それぞれ真空パックと缶詰製品に仕上げた。

 村瀬さんは20日午後、市役所を表敬訪問。二品を試食した石垣雅敏市長は、二品とも「すごくおいしい」と絶賛し、「これからもぜひ頑張ってほしい」とねぎらっていた。

 市水産加工振興センターでは、観光客が手軽に買えるものがあまりないことから、「常温保存できるレトルト製品を増やし、付加価値を高めて根室の産物をPRしていきたい」としており、今後は技術講習会や成果報告会を開催して、地元企業にも紹介していく。

 村瀬さんは今後、12月7日までの研究期間中に「もう一品くらい作りたい」と意欲を見せている。来春には冷凍食品の製造・販売事業を行う企業への就職が決まっている。

関連記事

日高報知新聞

災害乗り越え実績上げる【平取】

【平取】びらとり野菜生産振興会トマト・胡瓜部会(石浦政司部会長、会員163人)の第30回定期総会と反省会が18日、びらとり農協本所2階大会議室で開かれた。  開会で石浦部会長は「5月の連休前の大雪、...

根室新聞

胆振東部地震から復興を支援 緑町商店街が応援セール【根室】

 緑町商店街振興組合(日沼茂人理事長)は2月2、3日の2日間、胆振東部地震の商店街を応援する「心を一つに!北海道胆振東部地震復興支援応援セール」=ポスター写真=を市内緑町のまちなかサロン恋問で開催...

日高報知新聞

信号機倒し通行止め【新ひだか】

【新ひだか】18日午後0時10分ごろ、新ひだか町春立の国道235号で、コンクリートミキサー車が信号機に接触し、信号機が根元から折れ曲がって道路を塞ぐ事故が発生した。幸い、けが人はいなかったものの、国道...

根室新聞

混声合唱団クール・エコー 創立50周年記念演奏会開く【根室】

 根室混声合唱団クール・エコー(田村昌也団長)は20日、創立50周年を記念した演奏会を市総合文化会館で開いた。約200人が来場し、同団のほか、ゲスト出演したOB、OGや子どもたちの歌声が会場に響いた。...

根室新聞

世代超えて親睦 第88回芭蕉同窓会開く【根室】

 根室高等学校の卒業生で組織する芭蕉同窓会(松浦宗信会長)は20日、第88回総会及び親睦会を根室グランドホテルで開いた。卒業生や関係者など約350人が出席し、総会では伝統ある3つの校歌を高らかに斉唱。...