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函館新聞

道内最古の湯に晩秋の風情 知内温泉にカキ実る【知内】

カキの木の下に立つ佐藤会長

 【知内】道内最古の温泉として知られる知内温泉(町湯ノ里)で、道内では珍しいカキの木が実を付けた。たわわに実った鮮やかなオレンジの実が、宿泊や日帰り入浴に訪れた客の目を楽しませている。

 カキは佐藤昌介会長(88)が約40年前に植え、20数年前から実をつけるようになった。入口ロビーの大きな窓から眺めることができ、「お客さんには『この辺りではカキの実る姿は珍しい』と驚かれる」(佐藤会長)という。

 同温泉の12ヘクタール以上の広大な敷地内には、サクラ約150本、クリ160本以上を植栽し、春は花見、秋はクリ拾いが楽しめる。佐藤会長は「宿の建物は新しくなったが、四季折々の風情は昔と変わらない」といい、「雪景色に映えるカキを見られるのは、この時期だけ。早めに見に来て」と呼びかける。

 同温泉の営業時間は午前7時から午後9時まで、日帰り入浴は大人460円、子ども330円。問い合わせは同温泉(01392・6・2341)へ。

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