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室蘭民報

白鳥台のパチンコ店も閉店、商業空洞化を危惧【室蘭】

27日に閉店したハック横のパチンコ店。商業空洞化が懸念されている

 室蘭市白鳥台のショッピングセンター・ハックのスーパーくまがいの年内撤退が明らかになったが、ハックに隣接するパチンコBIG1も27日に急きょ、閉店していたことが分かった。運営会社は「人口減」を理由としている。核テナント撤退によるハック自体への影響懸念もあり、関係者は地域商業地の空洞化を危惧している。

 運営会社の大晃(白鳥台)によると、BIG1は1991年(平成3年)に新築し、営業を開始した。27日朝「諸事情で業務継続が難しくなった。急な決定をおわびします」との貼り紙を掲示した。

 延べ床面積約600平方メートルの店舗、約1400平方メートルの土地の活用は未定。スタッフ8人は解雇する。同社は「人口減少が大きな要因。業界の規制強化もあり思うような店づくりが難しくなった」と説明した。

 一方、スーパーくまがいは撤退理由の一つに「重たいテナント料負担」を挙げているが、核テナント撤退はハックへの経費負担増につながるため、運営する白鳥台ショッピングセンター商業協同組合は後継テナントの誘致を急ぐ。

 ハックが抱える課題が、94年のリニューアル時に活用した高度化資金の返済問題だ。71年に営業開始したハックは94年、中小企業基盤整備機構の高度化資金(道と一体となった長期低利融資)を使い、現店舗を完成させた経過がある。

 関係者によると、今後も償還が残るため、スーパー撤退は地域の問題であると同時に、店舗経営の問題でもある。胆振総合振興局幹部は「道としてもどうすれば継続できるかを、機構と協議していく」と話した。

 2件の閉店事案は、市のまちづくりにとっても重要な課題だ。市は今夏、ハック内に図書館分室を開設したばかり。ハック隣接地で廃止した白鳥台会館跡地には、市営住宅白鳥台集会所を移転新築する計画も持つからだ。

 一連の動きを受け、白鳥台地区連合町会は12月3日に三役で対応を協議し、後日の役員会で議題にする方針を決めた。上西英子会長は「7年前と同じ。ハックで買い物する人は車がない人や高齢者だけに問題は深刻」と困惑している。

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