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十勝毎日新聞

西21新興町内会にオリジナルソング誕生【帯広】

「花の新興町内会」の楽譜とカラオケ用CDを手にする(右から)鈴木さん、吉江さん

 帯広市西部の「西21新興町内会」(柏谷和夫会長、173世帯)に町内会ソングが誕生した。会員の鈴木史彦さん(72)が作詞した「花の新興町内会」。歌詞には祭りの様子など、地域の風景を思い起こさせるフレーズが多数使われている。鈴木さんはカラオケ用のCDも制作。今後、地域で配布することも考えており、「子どもでも簡単に歌える曲。多くの人に親しんでもらえれば」と話す。

 作曲はラテンジャズバンド「ちばよしおとノーチェ・アミーゴ」のサックス奏者で市内に住む吉江京一さん(72)、編曲は同バンドOBで同じく市内に住むドラム奏者の樋口兼義さん(82)が担当した。

 「既存の曲を替え歌にした町内会ソングはあるが、手作りのものは珍しいのでは」と鈴木さん。市市民活動推進課も「把握しているわけではないが、一から作ったという話はあまり聞かない」という。

 メロディーはもともと30年ほど前に別の目的で作曲・編曲されていたが、日の目を見ずに眠っていた。鈴木さんもバンドOBで、歌詞の完成を吉江さんに知らせたところ、歌詞と曲を合わせてみることに。吉江さんは「曲の調子に歌詞がぴたり、はまった。このために作られた曲だったのかと思った」といい、町内会ソング「花の新興町内会」の誕生となった。

 鈴木さんは「(カラオケ用CDの配布などで)地域に浸透したら、町内会の人たちに歌ってもらい、今度は歌入りのCDを作りたいと思っている。地域で末永く愛される曲になれば」と期待している。

<花の新興町内会>
一、
帯広川の ほとりに咲いた
緑ゆたかな 昭和の街よ
西に日高を 仰ぎ見て
北は大雪 屏風のように
西二一新興
ああ新興町内会

二、
春は花だんに ひと汗かいて
熱気あふれる 誕生会
秋の例祭 子どものみこし
勇みハッピに 未来の予感
西二一新興
ああ新興町内会

三、
風さわやかな 真夏の広場
老いも若きも ひとつになって
ビールに焼き肉 笑顔と笑顔
春夏秋冬 力を合わせ
西二一新興
ああ新興町内会(くり返す)

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