北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

アショロア、ベヘモトプス化石 町文化財に【足寄】

足寄動物化石博物館にあるアショロア化石の産状復元

 足寄町教委は、町茂螺湾で見つかった束柱(そくちゅう)類の「アショロア」と「ベヘモトプス」の化石を町文化財に指定した。ともに海生哺乳類「デスモスチルス」類の原始的な仲間に当たり、同類の進化を解明する重要な資料と位置付けている。

 町文化財専門委員会の答申を受け、第1号の石灰華ドーム「シオワッカ」(1992年)以来、26年ぶりの指定(10月10日付)となる。4日に町議会で公表された。

 アショロア化石(頭蓋など63点)は1976年、ベヘモトプス化石(同86点)は80年に、海底に堆積した泥や砂の茂螺湾層から見つかった。ともに頭部を含めた全身の多くの化石が出ている。

 文化財の名称は「足寄動物群束柱類化石アショロア骨格」と「同ベヘモトプス骨格」。ともに種別は天然記念物で、町が所有、足寄動物化石博物館が所蔵している。

 アショロアは2800万年前に生息し、体長1.8メートル、高さ65センチ、体重350キロと推定。ベヘモトプスは2500万年前に栄え、体長3メートル、高さ105センチ、体重2トンとアショロアよりも大きい。復元骨格などは同博物館に展示されている。

 町教委は「博物館との連携を密に、貴重な文化財のPRを行っていきたい」とし、同化石の道指定文化財への申請も視野に入れている。

関連記事

苫小牧民報

胆振東部応援フェアで3町の特産品販売-新千歳空港

 9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわ各町の特産品を販売する「胆振東部エリア応援フェア」の物産展が14日、新千歳空港国内線ターミナルビル2階センタープラザで始まった。3町の観...

苫小牧民報

土砂災害犠牲者の慰霊式 復興への決意新たに-厚真町

 厚真町は15日、9月に発生した胆振東部地震の土砂災害で犠牲になった町民36人の慰霊式を同町総合福祉センターで開いた。遺族や関係者ら577人が参列。黙とうをささげて献花し、復興への決意を新たにし...

日高報知新聞

日台国際大会に出場

 29日から台湾で開かれる中学硬式野球の「第16回日台国際野球大会」に出場する北海道選抜チームのメンバー18人に、日高リトルシニア(浦川聡監督、団員25人)から久保田陽喜選手(えりも中2年)が選ばれた。26...

日高報知新聞

奨学金条例改正、給付型に【新ひだか】

【新ひだか】町議会定例会は14日、平成30年度一般会計補正予算案や町奨学金条例の改正など、提出議案を可決して同日閉会した。町議の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正については、総務文教常任委員...

十勝毎日新聞

武四郎 功績つぶさ 特別展が開幕【帯広】

 「北海道」の命名者として知られる幕末の探検家松浦武四郎(1818~88年)の特別巡回展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」が15日、道立帯広美術館で開幕した。初日から大勢の来場者でにぎわい...