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日高報知新聞

精神科病棟を廃止へ【浦河】

 浦河赤十字病院(武岡哲良院長、246床)は、平成26年から休床していた精神科病棟(50床)を来年3月末で廃止し、一般病棟の一部を「地域包括ケア病床」に変更する方針を決めた。廃止する精神科病棟は老人福祉施設などへの転用を検討する。5日の浦河町議会厚生文教常任委員会で町が経緯を説明した。

 同病院の精神病棟は、平成26年に常勤医2人の退職に伴い、代わりの常勤医の確保が困難になったため、同年10月から入院病棟を休止。それ以降、今年8月まで外来診療に限り出張医で対応していたが、出張精神科医の確保も難しくなり、9月から診療を休診している。

 浦河赤十字病院によると、病棟再開には常勤医師3人(最低でも常勤医2人と出張医1人)と25人程度の看護師・看護補助者が必要で、医療スタッフを確保するのは難しい状況という。病棟廃止により老人福祉施設などへの有効転用で、経営改善を図る意向だ。

 廃止方針は、武岡院長や事務部長が11月9日の臨時町長会議で管内町長に、同21日にも管内保健福祉担当課長会議で説明している。

 廃止による精神科病棟50床の返上で、200床未満という設置基準がある入院単価の高い地域包括ケア病床の設置が可能となり、病院では来年4月から10床のケア病床を設置する計画。これにより、年2300万円~4000万円の改善が期待できるという。

 廃止病棟は介護老人保健施設や看護小規模多機能型居宅介護、認知症高齢者グループホームなども検討材料として、地域に応えられる施設転用を検討していく。

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