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日高報知新聞

鵡川ー門別間再開を支援【浦河】

 JR日高線について13日に開いた浦河町議会全員協議会で池田拓町長は、地元日高町が強く要望している休止中の鵡川―日高門別間の運行再開に向け、「金銭の多寡という問題はあるが、町として応分の支援をしたい」と述べた。管内町で支援の意思を示したのは浦河町が初めて。

 これまで、鵡川―日高門別間の支援については、新ひだか町や新冠町の町長が支援を行わない意向を示しているが、池田町長は「極めて厳しい状況にあり、可能性も小さいのは十分承知しているが、日高線の鉄路を将来にわたり残し、住民の公共交通として大事に使っていきたいという考えに変わりはない」と強調した。

 また、11月の町長会議での絞り込みで選択肢から外れた日高門別から様似間を含め「和歌山県や福岡県ほどの広さがある日高に1㍍も鉄路がないという状況は考えられない。一旦休止にしても、わずかな可能性が残っているのなら、未来の世代につなげていきたい」と、現在も鵡川から様似までの全線復旧部分を含め、あきらめていない考えを述べた。

 JR日高線の鵡川以東の運休は間もなく丸4年を経過するが、町長の代替わりもあり、当初から日高線問題の議論を重ねてきた町長は、様似町の坂下一幸町長、平取町の川上満町長と池田町長の3人だけになった。

 池田町長は11月の町長会議で3選択肢の絞り込みで多数決での採択、その後の会議で報道機関への公開などを求めているが、実現はしていない。

 池田町長は「被災場所の護岸整備も、鉄道海岸を建設海岸に変えて国や道が責任をもって実施てもらいたい。国の政策も二酸化炭素削減のため、個々の大量のトラック輸送から鉄路や船舶による輸送に方針を転換しつつある。鉄路を未来につなげたい。全体の雰囲気や流れは違うが、今後の会議でも訴えたい」と説明した。

日高線について自身の考えを述べる池田町長

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