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苫小牧民報

駅前彩る華麗な光 「とまイルスクエア」始まる

JR苫小牧駅前で始まった「とまイルスクエア」のドーム内で、電飾の美しい輝きを楽しむ人たち=21日夕

 JR苫小牧駅南口前で苫小牧市による「とまイルスクエア」が21日夕、始まった。駅前広場などを幻想的なイルミネーションで飾り、中心街のにぎわい創出を目指すイベント。来年2月14日までの期間中、駅前商店街でのスタンプラリーやフォトコンテストといった関連企画も展開する。

 イベントは、大型商業施設・駅前プラザエガオの閉鎖などで元気を失った駅前のイメージアップを図る市の事業で、岩倉博文市長が4期目の公約に掲げていた。事業費約2600万円のうち、市内企業6社から計2300万円の寄付の協力を得て、準備を進めてきた。

 使用したLED(発光ダイオード)電球は約10万4200球。メイン会場の駅前広場に全長27・5メートルの流線形のドーム型イルミネーションを設置。コンピュータープログラミングで今年のヒット曲などに合わせて電球の色彩が変化するにようにし、ドーム内にはハート型や翼の形をデザインした撮影スポットを設けた。来場者がスイッチを押すと、電飾の色を変えられる仕掛けも施している。周囲の木々は白色の電球で彩った。点灯時間は午後4時~午後11時で、来年2月14日まで続ける。

 市民ら約200人が詰め駆けた同日の点灯式では、苫小牧ふたば幼稚園の園児がサンタクロース姿でパレードし、ハンドベル演奏も披露。家族と一緒に訪れた苫小牧緑小4年生の澤向月杏(るあ)さん(10)は「きれいでびっくりした。また見に来たい」と喜んだ。岩倉市長は「多くの人に足を運んでもらいたい。地震で被災した胆振東部3町にも声掛けし、少しでもほっとする時間をつくってもらえたらとも考えている」と話した。

 会場で撮った写真は、公式のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で2月21日まで受け付け、市内での買い物で使えるとまチョップポイントを入賞者に贈るフォトコンテストも開始。「紙のまち」にちなみ、紙袋でランタンを作るワークショップも1月19日から2月3日にかけて計6回企画し、完成した作品で街中を彩る。

 この他、「とまイルスタンプラリー」と銘打ち、駅前商店街の各店舗を巡り、集めたスタンプ数に応じたプレゼント企画も1月11日から始める。イルミネーション最終日の2月14日は午後9時からフィナーレイベントを予定している。

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