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室蘭民報

JR白老駅前のレストラン「おおきな木」が閉店【白老】

閉店した「おおきな木」で30年間を振り返る木村英雄さん

 JR白老駅前のレストラン「おおきな木」が20日閉店、30年間の歴史に幕を降ろした。調理師歴48年、洋食メニューを担当したオーナーシェフの木村英雄さん(69)は「お客さんの希望に沿ったものを作ってきたつもり」と振り返った。

 駅前の再開発にあわせて1989年(平成元年)にオープン。「おおきな木」は妻の智子さん(65)が命名した。レストランのそばにはタモの大木が乗降客を迎えていた。その前は智子さんの実家が30年以上経営していた「唐牛食堂」。

 英雄さんは苫小牧市内の王子製紙系列のホテルに勤務、退職時は調理部長だった。91年にはドイツ・フランクフルトで開催された第18回世界料理オリンピックに日本代表の一人として出場、オードブルを担当して銀メダルを獲得した。「週1回、札幌のパークホテルに1年間通い、厳しい指導を受けました」

 オープン当初から値段が変わらない煮込みハンバーグが看板メニュー。仕込みは毎朝7時から始まり、夜8時まで厨房(ちゅうぼう)に立った。札幌や千歳、室蘭など遠方から来店する常連客は少なくなかった。智子さんはカツ丼やラーメン、コーヒー、パフェ、デザートなどを担当、会計や税務処理もこなした。

 「体調を壊し、70も近いし、もういいか」と閉店を決めた。閉店日を含め3日間ぐらいは慌ただしかったという。そして厨房でフライパンに向き合うことがなくなり「朝起きてすることがない」と笑みを見せた。

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