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日高報知新聞

2案で議論、6町が了解【新ひだか】

【新ひだか】日高管内の臨時町長会議が25日、町公民館で開かれ、JR日高線の全線復旧を断念し、①鵡川―日高門別間の復旧と日高門別―様似間のバス転換②全線バス転換―の2案で議論を進めることについて、管内7町長と各町議会との調整結果を協議し、浦河町を除く6町から了解を得られたことが分かった。

 臨時町長会議には、管内7町長と北海道総合政策部の宇野稔弘交通政策次長、日高振興局の松浦英則局長らが出席。

 会議は冒頭を除いて非公開で行われ、終了後に7町長が取材に応じた。

 各町議会との調整結果について、2案に絞り込むことについて6町長が一部に反対があったものの、ほとんどから了解が得られたとしながら、池田拓浦河町長は「議会とも十分協議して、日高の大切な財産であるJRを例えば廃線ではなく、休線という形をとってでも未来の世代に少しでも復旧への可能性を残していきたい」と全線復旧を目指す考えを述べた。

 日高町村会長の坂下一幸様似町長は「7町すべての意見がそろっていないが、できる限り議論を尽くして、全員が肩を並べて同じ方向を向いて歩けるように努力していきたい」と話した。

 また、10月にJR札沼線の廃線に沿線4町が合意し、平成32年5月7日に廃線が決まったことから、日高線の取り扱いについても同様になる見通しで、坂下町長は「万が一、バス路線に変わった場合」としながら、「中身については細かく議論をしているわけではないが、今すぐにバス転換を決めたとしても、2年先になるくらいの長いスパンのスケジュールになる」と説明した。

報道陣の囲み取材に応じる管内7町長

 次回の町長会議は来年1月28日に行われる予定。

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