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函館新聞

丸井栄餅で鏡餅作り アルバイトら大忙し

 2018年も終わりに近づき、函館市内の餅店では新年用の鏡餅作りに追われている。創業1900(明治33)年の老舗餅店「丸井栄餅」(栄町5、佐藤秀昭社長)は、社員と臨時アルバイト5人が穏やかな新年を願い餅作りに精を出す。  同店は例年、26日ごろに準備を始める。毎日早朝から、竹ざるでコメを研いで餅をつき、出来立ての餅を手際よく切り分けて丸めていく。今年は、29日時点で道南の家庭や企業などから約400件の注文があったという。  もち米には毎年、岩手県産「ヒメノモチ」を使用。佐藤社長は「柔らかい道産のもち米と、こしが強く“餅の王様”とも名高い『コガネモチ』の中間の品種」と説明し「ヒメノモチはここ数年かなりいい出来だが、今年はその中でも特に上質」と太鼓判を押す。  同店で臨時アルバイトとして13年間、鏡餅を作り続けている小野孝太さん(33)は「大学生のとき、年末に短期間で働けるアルバイトを見つけて応募したのがきっかけ。仕事は毎年大変だけど、皆さん優しいので楽しく頑張っています」と笑う。  年内は31日正午ごろまで営業。仕事始めは1月7日。

新年用の鏡餅作りに追われる「丸井栄餅」

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