北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

名寄新聞

試験放流始まり、見学会開催・サンルダム【下川】

ダムの試験放水を間近で見学した参加者たち

 町内で建設中の国直轄サンルダムは、3日に試験湛水(たんすい)で最高水位に到達、試験放流が始まった。8日には旭川開発建設部サンルダム建設事業所(正国之弘所長)主催で、放流の見学会が開かれた。

 サンルダムは、合理化を図った「台形CSGダム」で堤高46メートル、堤頂350メートル、総貯水容量5720万立方メートル。治水、利水の他、ほくでんエコエナジーで水力発電(最大1100kW)も行う。2014年から本体に着工。昨年6月29日から試験湛水を開始した。試験湛水は、ダムの本運用前に貯水位を上昇、下降させ、ダム堤体、基礎地盤、貯水池周辺の地山などの安全性を確認するもの。3日午前8時に洪水時に到達可能性がある最高の水位(標高179・22メートル)に到達。4日午前0時には、ダム堤頂部に設置された非常用洪水吐からの越流(試験放流)が始まった。9日には放水量を増やして少しずつ水位を下げ、今月下旬に平常水位まで下がる見込み。ダムや周辺の安全性が確認できれば試験完了。平常水位で保ち運用となる。

 8日には、サンルダム建設事業所(町内西町)から往復するバスを4便出し、ダム堤体下流からの試験放流見学会が開かれた。最高水位からの放流は本来「100年に一度あるかないか」といわれる大規模な洪水時に起こるため、試験時でなければ見られない。貴重な瞬間を一目見ようと、午前2便に33人が参加。ダムから大きな滝のように「ゴゴゴ…」と音を響かせる放流を眺め、目に焼き付けていた。

 現地会場には、試験放流時の記念撮影用に、ダムカードやインスタグラムのフォトフレームも設置され、撮影し合う様子が見られた。

関連記事

日高報知新聞

斉藤恒子染展~藍色の風【日高】

【日高】帯広市在住の染織作家による「斉藤恒子染展~藍色の風~」が19日まで、門別競馬場向かいのナカジマ家具店地下特設会場で開かれている。時間は午前10時~午後6時(19日は午後3時)まで。  斉藤さん...

日高報知新聞

高山植物の盗掘防止など【様似】

【様似】登山シーズンとなり、アポイ岳保全対策協議会は15日朝、貴重な高山植物群落があるアポイ岳(810・6㍍)登山口で高山植物盗掘防止と携帯トイレ普及の啓発キャンペーンを実施し、登山者に協力を呼び掛...

苫小牧民報

特製ちゃんこで町民笑顔に むかわ合宿の大相撲・友綱部屋

 むかわ町内に合宿中の大相撲・友綱部屋は16日、昨年9月に発生した胆振東部地震で被災した町民を励まそうと、同町道の駅「四季の館」で振る舞いちゃんこ会を開いた。友綱親方(元関脇・旭天鵬)をはじめ、...

苫小牧民報

大移動終え、D51お披露目 道の駅併設の鉄道資料館にファンら-安平

 安平町が誇る蒸気機関車(SL)「D51―320号機」の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」(同町追分)に併設する鉄道資料館への設置作業が14日に完了し、一般にお披露目された。多くの町民...

苫小牧民報

障害者の就労支援に 使用済み水道メーター、福祉施設に作業委託-苫小牧市

 苫小牧市は、これまで専門事業者に売却していた使用済み水道メーターについて、今月から分解と選別作業を市内の福祉事業所11施設に委託した。リサイクル活用と障害者の就労支援につなげるのが狙い。各事業...