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苫小牧民報

障害者就労支援施設製品の校内販売続け20年-苫東高ボランティア部

るーぷの商品を販売するボランティア部の生徒(左)

 苫小牧東高校ボランティア部は、障害者就労支援施設ワークセンターるーぷとよかわ(苫小牧市豊川町)が製造するクッキーやパウンドケーキなどの校内販売を開始し、今年で20年になる。身近な場所から障害への理解を広げたい―と始めた活動で、年数回のイベントや学校行事に合わせた販売会を重ねる。堂ノ下未華部長(2年)は「部にとっても大切な活動の一つ。これからも積極的に取り組みたい」と語る。

 ワークセンターるーぷは、知的障害者や家族、支援者などでつくるNPO法人市手をつなぐ育成会が運営。市内に3カ所あり、日の出町と豊川町の施設は就労継続支援B型事業所として障害者がクッキーやパウンドケーキの他、どら焼き、かりんとうなど菓子作りをしている。

 同部は施設について知ってもらう活動の一環で、1999年度から「るーぷ」の商品を校内で販売。当初は学校側に商品を預け、部員のみで販売会を切り盛りしていたが社会経験に―と、数年前からは施設利用者も参加している。

 今年度も昨年5月と10月に「とよかわ」と「ひので」の商品の販売会を開催。同年7月の学校祭では、生徒以外の来校者にも商品をアピールした。

 昨年12月には1、2年生の部員12人と「るーぷ」の4人が昼休みに合わせ、校内ホールに販売ブースを設置。クリスマスシーズンを意識したガトーショコラや長靴やツリー型のクッキーなどがお目見えし、生徒たちが長蛇の列をつくった。

 るーぷ商品ファンの保護者に頼まれたとして、両手いっぱいにクッキーを抱える生徒の姿もあった。部員たちは次々に訪れる生徒たちの注文にてきぱきと対応していた。

 るーぷとよかわの佐藤和子マネジャー(41)は「私たちの商品を校内で売ってくれているのは東高の生徒たちだけ。学校の協力と部員の熱い思いがあってこそ継続できている」と感謝。堂ノ下部長は「部員も毎回、販売できる日を楽しみにしている。生徒のみんなに協力してもらい、この先もずっと続けていきたい」と話した。

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