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日高報知新聞

全線復旧変えていない【浦河】

 浦河町議会は22日、町議会臨時会後に全員協議会を開き、丸4年以上運休が続くJR日高線問題について協議し、町長や各議員が意見を述べた。

 12月25日の町長会議で、浦河町の池田拓町長以外の管内6町が、運休中の鵡川―様似間(116㌔)の全線復旧案を検討3案の選択肢から除き、鵡川―日高門別間の復旧、鵡川―様似間の全線廃止に向けた2選択案に絞った方針を6町議会が了承したことを受け、今後の浦河町の意向を再確認した。

 池田町長は「日高線の全線復旧という選択肢は昨年の秋まで7町長の総意だったと思う。私は以前から全線復旧を全く変えていない。他町が変わったと受け止めている」と説明。

 議員からは、浦河町と他の6町との考えが異なる現状で、今後の町長会議など全体の場で、どのようなスタンスで臨むのかを中心に質疑があった。

 他の町長が納得できるような説明ができるのか、町民から十分な意見を聞くべきという発言や、鉄路は残すべきという意見もあり、池田町長は「道内他路線の議論の動きも見極めながら、十分考慮したい」と述べた。

JR日高線について考えを述べる池田町長

 前回町長会議では「議会で了承されている町だけでも、JR側との個別協議に入っては」という意見も交わされている。

 道の説明では、仮に日高線の方向性が決まり、JRとの各自治会との協議が7月までにおおむね合意し、10月に廃止届出を出した場合、1年後の平成32年10月(2020年)に鉄道事業廃止になる。

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