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室蘭民報

今年もシードル造りにリンゴ1800キロを搾汁【壮瞥】

壮瞥農産加工センターで実施されたリンゴの搾汁作業

 壮瞥町の農・商工業者、観光業者でつくるそうべつシードル造り実行委員会(川南和彦実行委員長)が開発したスパークリングアップルジュースの搾汁作業が今年も、町内滝之町のそうべつ農産加工センターで実施された。原料約1800キロからジュース1080キロを搾った。

 今季の品種は、「ふじ」や王林、陸奥、北斗など7種類に新たに「4・23」が加わった。作業は21日から3日間かけた。同センターでリンゴを洗浄し、選別、専用の機械で砕いて袋詰めにし、圧搾機で果汁を取り出した。ジュースは殺菌し18リットル缶に充填(じゅうてん)。センター内は甘い香りに包まれていた。

 同センターでの搾汁作業は町内での経済循環の創出を狙い3年目の取り組み。ジュースは今月末に青森県の業者に運び、マイクロフィルターでろ過して炭酸を注入する。今年の製造は500ミリリットル瓶で、2160本を見込んでいる。

 同実行委は「リンゴの中で最高の味を持つといわれる北斗を多く使用しており、炭酸の発泡により芳香が楽しめるだろう」と期待している。

 今季のシードルは昨年12月、青森の業者に送り現在醸造中。新たに開発したリンゴワインとともに、2月20日ごろ壮瞥に戻ってくる予定という。

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