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室蘭民報

道南バスが4月に市内西部中心に39便減便方針【苫小牧】

4月からの市内バス12路線の減便が議論された公共交通協議会

 苫小牧市公共交通協議会(会長・下多村光弘苫小牧高専教授)が22日、市役所で開かれ、市内で路線バスを運行する道南バスは4月1日のダイヤ改正で西部地域を中心とした12路線、39便を減便する方針を説明した。ニーズが高い沼ノ端方面の路線は7便増やすことで、利便性の向上を図るとしている。

 同社の説明によると、減便となるのは平日が▽鉄北北口線▽澄川錦岡線▽川沿ときわ線▽錦西文化公園線▽有珠の沢線▽宮の森線▽錦岡線▽啓北山手線▽日の出町線▽勇払線。土日・祝日が▽澄川錦岡線▽川沿ときわ線▽宮の森線▽市立病院港町循環線▽勇払線▽沼ノ端線となっており、朝と夜の時間帯を中心に各路線で1~3便減らす。

 路線の減便については利用率や採算性、乗務員不足対策などを総合的に判断した。1便当たりの乗客は20~30人を採算ラインとしており、数人しか乗車がない時間帯や複数のバス路線が同一ルートを走っているケースを集約化、効率の良い運行ダイヤとした。一方、沼ノ端方面からの通学、通勤者が増加しており、JR沼ノ端駅北口を通るバスを平日3便、土日・祝日4便増やすことにしている。

 この日の協議会では「減便が市内の西側に集中しており、利用者の目線に立つべき」「始発が遅くなれば影響がある」「バスがなければ移動できない」などの意見が出た。同社営業本部の木村徹也本部長は「他の路線でも対応できる便もあり、今後も公共交通を確保するため取り組んでいきたい」と理解を求めた。

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