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日高報知新聞

やったぞ!!全国一に【浦河】

 全国の高校、大学を対象にした和歌山県主催の「第2回データ利活用コンペティション」の最終審査会が19日、和歌山市内で開かれ、高校の部で浦河高校3年の課題研究班(チーム健康ラボwithまちなか元気ステーション)の発表が、最高賞の大賞を受賞した。

大賞を喜ぶ浦河高研究班メンバー(前列)

 同コンペティションは、和歌山県が日本の拠点を目指し力を入れているデータ利活用の重要性を発信し、次世代のデータサイエンティストを育成するため、全国の高校、大学を対象に昨年度から開催している。

 高校生部門のテーマは「高齢者が活躍できる社会づくり」で、全国から41点の応募があった。書類選考で浦河高チームの「浦河町民の健康寿命を伸ばすためには~地域住民とともに取り組めること~」を含む5校が最終審査に選ばれた。

 19日に和歌山県民文化会館で開催した最終審査には、浦河高からリーダーの高橋沙南さん(18)ら4人が参加し、研究成果を発表した。

 浦河高の研究班7人は、昨年6月から9月にかけ週1、2回、町運営のまちなか元気ステーションの高齢利用者を対象に、自分たちで考えた運動プログラムを体験してもらった。

 研究班メンバーも高齢者と一緒に運動やゲームに参加し交流。ケガや病気の一次予防となる「柔軟性や筋力」など各種運動能力の数値データを多数取りながら、億劫になりがちな高齢者に運動機会の提供をしている。

 指導した同校保健体育の舟田彩一朗教諭によると、最終審査では、高校生が高齢者と直接ふれあいながら運動やゲーム交流を重ねた結果、体力向上など有効性を確認できる生データを取得した手法などが高い評価を受けたという。

 22日には役場を訪れ、池田拓町長と浅野浩嗣教育長に「大賞」の受賞を報告。研究班メンバーは「高齢者とまちなか元気ステーションの協力が大きかった。自分も貴重な経験ができ、成長を感じた」と話し、池田町長らは「全国41校の中のトップは素晴らしい。社会に出てもこの経験を生かしてほしい」と激励した。

 大賞の浦河高研究班には、副賞として20万円分の商品券が贈られた。

 リーダーの高橋さん以外の研究班・チーム健康ラボのメンバーは次の通り。

 二本柳純希さん(18)=副リーダー=、古川壮太さん(18)、高津大輝さん(18)、杉山有沙さん(18)、川口裕佳さん(18)、中村菜摘さん(17)

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