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加森観光、サホロスキー場に新たに5コース造成へ【新得】 |
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十勝毎日新聞 - 2010/03/02 14:18 |
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加森観光(札幌)サホロ事業部(町狩勝高原、安田昌行総支配人)は、運営する「サホロリゾートスキー場」に隣接する佐幌岳北斜面の国有林地24ヘクタールで新たなコースの造成を計画している。新コースは5本で高速リフトを2基設置。道東道の無料化と2011年の全面開通を控え、海外や道外・道央の旅行客獲得に向け、競合するニセコとの差別化を図り、国際的リゾート地としての魅力アップを目指す。総事業費は積算中だが、数億円以上の規模とみられる。11年のシーズンにオープンを予定している。
佐幌岳の北斜面開発は、1980年、新得町で取り組んだ「狩勝高原レクリエーション施設開発基本構想」以来の課題。同所は「北海道・富良野・大雪リゾート地域」として総合保養地域整備法の指定を受け、92年には狩勝高原サホロリゾート開発事業にかかわる環境アセスメントを終了したが、それ以降、全体計画が中断していた。
08年から行った「開発行為に伴う森林施業のあり方調査」も終え、計画再開に向けた準備が完了。今後、林野庁への国有林貸付申請と、道に特定開発行為の許可を求める。町内の観光関係団体と推進協議会も設立し、狩勝高原一帯の再開発計画について住民説明を行っていく。
北斜面は雪質が良く、風など天候の影響が非常に少ない地形で、11月後半から翌年5月の連休まで利用が可能。遠くに十勝岳やトムラウシ山も眺められ、景観上優れているという。造成するコースは最長で1600メートル。駐車場は造らず、自然景観を最大限残すような形を取り、海外から訪れる自然志向のスキーヤーに選ばれる場所を目指す。同5コースが完成すれば、同スキー場は全22コースとなり、東北海道で最大級となる。
同事業部によると、同スキー場の利用客数は02年をピークに減少したが、06年以降は外国人客中心に盛り返している。スキー合宿地としても人気で、手狭になる状況もあるという。安田総支配人は「スキー人口を考えたとき、海外から呼び込まなければ経営は厳しくなるのが現状。利便性を高めながら利用を維持していく」とし、「十勝・道東の冬の観光拠点としてPRし、長期滞在客を取り込みながら地域に経済効果を波及させたい」と話している。 |
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