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オオハクチョウ 16日現在、温根沼・風蓮湖に814羽【根室】
根室新聞 - 2017/03/20 18:26
流氷をかいくぐってエサを求めるオオハクチョウの群れ=14日
 市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは16日、春の渡りでやってきたオオハクチョウの飛来数を調査した。16日現在、温根沼と風蓮湖に飛来しているオオハクチョウは814羽で、前年同期に比べて2,000羽近く少なく、調査に当たった善浪めぐみレンジャーは「風蓮湖の結氷継続や、流氷によって開氷面が多くないことが影響しているのでは」と分析している。

 調査によると、風蓮湖全体の飛来数は成鳥412羽、幼鳥27羽の計439羽で、このうち春国岱およびスワン44周辺は成鳥、幼鳥合わせて109羽だった。温根沼周辺では成鳥317羽、幼鳥58羽の計375羽を数え、全体で814羽となった。

 温根沼の南側や風蓮湖の一部はまだ氷で覆われており、今月12日には根室海峡周辺に流氷が入ってきたこともあって、オオハクチョウがアマモを捕食するための開氷面が、例年より少なくなっていることが一因とみている。

 なお、過去の同時期の調査では、平成27年3月15日に2,523羽、同28年3月18日に2,808羽を記録している。春の渡りの調査は2週間後に今シーズン最後として行う予定だ。

 今月に入って流氷の動きが活発となり、毎年多くのオオハクチョウが羽を休める温根沼にも多くの流氷が流れ込んだ。14日には温根沼大橋付近の開氷面に70羽ほどの群れが現れ、流氷に行く手を阻まれながらもエサを求めて「コォー、コォー」と鳴き声を上げながら移動を繰り返していた。
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