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宮蘭フェリー航路、来年6月22日就航を正式発表【室蘭】
室蘭民報 - 2017/09/02 10:45
来年6月22日就航の宮蘭航路に投入されるシルバークィーン
 川崎近海汽船(東京、赤沼宏社長)は1日、室蘭港と岩手県宮古港間に開設する宮蘭フェリー航路の就航日が2018年(平成30年)6月22日に決定したと、発表した。団体客の受け付けは早ければ月内にも開始する予定。

 運航は1日往復各1便で、船舶は苫小牧―八戸に就航しているシルバークィーン(7005トン)を使用。第1船は22日午前8時に宮古港を出港し、室蘭港に午後6時到着。室蘭からの第1便は同日午後8時出港、23日午前6時宮古港着。

 シルバークィーンは全長134メートル、航海速力20・7ノット、積載能力はトラック69台、乗用車20台、旅客定員600人。

 航路開設前には室蘭市と宮古市で荷主や来賓を招いた開設記念パーティーを開催、就航を祝う。年明け4月にはフェリーターミナルで室蘭支店が営業を開始、2往復程度の航海習熟訓練を行い、就航に備える。

 宮蘭航路は岩手県初のフェリー航路で、東日本大震災復興のシンボルと位置付けられており、第1船については県や市関係者の見送りや乗船なども見込まれている。

 岡田悦明フェリー部長は「航路の開設が目的ではなく、集荷に努めて航路を安定させることが重要。生活の足として親しまれるなど、まずは地元にかわいがってもらえる航路に育てたい」と話している。
◆―― 海路が結ぶ交流楽しみ

 川崎近海汽船(東京)が1日、宮蘭航路の就航日を来年6月22日と発表したことを受け、これまで交流を続けてきた室蘭地域の団体や港の関係者、市民らからは第1便に「ぜひ乗りたい」「歓迎したい」など、発表を心待ちにしていた声が相次いだ。

 「みんなでいつだろうねと話していました。市民交流も楽しみ」と話すのは、室蘭港を愛する会の関村和義代表。「まだ会として話し合ってはいませんが、個人的には客船と同様、会員が集まって、国際信号旗で第1便を歓迎したいと考えています」と力を込める。

 「第1便にぜひ乗りたい」と、室蘭市青少年健全育成推進協議会の代表として宮古市を訪問した橋本さくらさん(室蘭西中3年)は笑顔だ。祖母が宮古に住んでおり「橋本号、私たちのフェリーだねと話していて、船を下りたらすぐ会える。うれしい」と話した。

 室蘭市中学校長会は4日から3日間の日程で宮古市を視察する。メンバーの高見恭介室蘭西中学校校長は「注目しているのは防災教育の観点。西中の校区は津波浸水地域が含まれ、安全確保のためにも被災地域の話が聞けるのは貴重」と話す。現地3中学校や浄土ヶ浜などを訪問。「修学旅行の可能性を含め、まず宮古を見て知る機会にしたい」

 15日に宮古市地域自治組織室蘭交流合同連絡会を招いた「宮古市連合会来訪防災講習会」を初開催する室蘭市町内会連合会。沼田俊治会長は「行事の開催を含め、両市の関係をさらに深めたい」と語った。

 室蘭市商店街振興組合連合会の斉藤弘子理事長は「商業者としては物流が最も大事」と強調。「室蘭で宮古の海産物、宮古では西胆振の新鮮野菜を販売したり、物産展などを通してまちをアピールできたら」と期待する。「市商連で今年2月に宮古を訪問し視察や交流をした際、宮古の人はとても期待していると感じました。観光客誘致に向け室蘭、西胆振の魅力発信も考えたい」

 宮古・下閉伊ものづくりネットワークなど現地企業と交流を続ける、産学交流プラザ創造の五十嵐啓会長は「宮古は精密機械産業で室蘭とは業態が異なり、企業間連携をできるかは模索中だが、経営や人材育成を含め交流を深めたい」と語る。7月には宮古の若手経営者の勉強会に招かれ、創造を代表し2人の社長が講師を務めた。11月には宮古から室蘭に勉強会に訪れる予定で「航路ができることでさらに交流を活発にしたい」考えだ。
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