北海道ニュースリンクHOME  >  NEWS  >  大沼水質改善振興策を…
大沼水質改善振興策を提言青年環境サミット10年目【七飯、森】
函館新聞 - 2017/10/20 10:55
渡島大沼環境アピール2017を取りまとめた農業、漁業、観光の各グループの代表生徒
大沼の水質問題を通じて、高校生らが環境改善や地域振興策を考える「渡島大沼青年環境サミット」が活動10年を迎えた。漁業、農業、観光の3つの視点で改善策を検討する取り組みで、今年は18、19の両日に7校21人の高校生が参加。現地調査や討議を重ね、新たな「渡島大沼環境アピール」をまとめた。

 道教育大学函館校と道南支部高等学校環境教育研究会の主催。2008年に始まり、同大学の学生が高校生の活動をサポート。アピール文は、七飯町長や道知事に提出している。大沼周辺では近年、肉牛の飼育頭数が増加するなど、水質に与える環境負荷は依然として高い状態にあり、一進一退が続いている。

 今年は森町のネイパル森を会場に実施。初日は、西大沼でエネコープ(札幌)が運営する家畜ふん尿や食品残さなどからメタンガスを生成するバイオガスプラントを視察。大沼町では乳牛や肉牛を飼育する牧場経営者から循環型の酪農・畜産の在り方を学んだ。水質調査も行い、大沼への流入水量が最も多い宿野部川は電気伝導度の値が高いなど水質が良くない状態にあることを示した。

 2日目は各グループで大沼の改善策を討議。観光グループは宿泊型、長期滞在を前提としたイベントや体験プログラムを実施して滞在型観光への移行促進を提案。漁業グループは「氷上ワカサギ釣り食べ大会」の開催などを求めた。農業グループは、大規模畜産農家が堆肥の散布面積に見合った簡易ダムを作ることを条例で取り決めるよう町議会に提言することをまとめた。

 農業グループ代表を務めた大野農業高校3年の今井聖基さん(18)は「近くにいながら大沼の水が汚れていることをあまり知らなかったが、今後も大沼の環境への意識を持ちたい」と話した。国際協力に関心を持つ観光グループ代表の遺愛女子高3年、岸上レナさん(18)は「海外の観光客にも魅力や環境面についても知ってもらえるPRができれば」と話した。

 田中邦明教授(環境科学)は「七飯町長をはじめ、高校生の提案に耳を傾けて、環境政策にも生かしてくれていることで、我々も目的意識を持ちながら続けることができた。若い人が自分たちの地域を自分たち力でつくっていくという教育の重要性を感じることができている」と話していた。
大沼湖上で湖水の透明度を調べる参加生徒
[函館新聞]-最近の話題
函館八幡宮で「新嘗祭」 実りに感謝、神楽奉納【函館】(2017/11/24)
クリファンツリーの電飾取り付け、急ピッチ【函館】(2017/11/24)
函館市が料理人と生産者結ぶ初のバスツアー企画【函館】(2017/11/23)
蝦夷地初測量時の姿イメージ、伊能忠敬像の制作進む【福島町】(2017/11/23)
函館夜景おいしく美しくシュウェットカカオ新作クッキー【函館】(2017/11/22)
高齢者向け交通料金助成ICカードに移行で新制度説明会【函館】(2017/11/22)
大三坂ビルヂング、26日に一般公開【函館】(2017/11/21)
各地で今季最低気温 函館大森浜でけあらし【函館】(2017/11/21)
ドライブレコーダー売り上げ大幅増【函館】(2017/11/20)
土産品5点商品化 雇用推進協が成果【函館】(2017/11/20)
新千歳空港国内線ターミナルビル2階にお目見えしたクリスマスツリー
↑最近の写真
特集・道の駅
にっぽん恐竜協議会設立へ むかわ町、丹波市、篠山市、御船町

金色に輝くツリー点灯 新千歳空港、クリスマスムード高まる

新作「砂上」執筆秘話語る 桜木紫乃さんがトークライブ

赤飯無料配布にぎわう・11月23日「お赤飯の日」【名寄】

飼育放棄の惨状を写真で、ネコ愛護団体が活動展【室蘭】

冬の美味 毛ガニ 十勝港試験操業【広尾】

米国発祥ブラックフライデー 大型セール管内でも【十勝】

マジック博物館に「オートマタ」 機械仕掛けで手品【帯広】

一足早くXマス、三星がケーキ試食価格販売会【苫小牧】

ふぉれすと鉱山フォーラムで環境保全を考える【登別】

迫力バチさばき、26日に太鼓演奏会「龍響祭」【伊達】

110周年祝う豪華美術品、日鋼室蘭が所蔵作品展【室蘭】

40回目の美しい風景、森田さんがチャリティー絵画展【室蘭】

静物や風景画の自信作並ぶ、水彩クラブが作品展【登別】

21日から日本製鋼所室蘭製作所所蔵作品展【室蘭】

苫小牧西港、夕方からチカ狙い時

十勝からの情報(11月19日ごろ)

釧路・根室の情報

室蘭地方 つり情報

十勝からの情報(11月12日ごろ)

豊浦いちごを使ったソーダを20日に全国発売【豊浦】

はまのマルシェが特産品5ギフトセットを販売【白老】

登別ブランド推奨品を6日から応募受け付け【登別】

壮瞥リンゴカレーをサムズで限定発売、甘さ程よく【壮瞥】

道内限定「壮瞥りんごソーダ」が2日から今年も発売【道内】

根室新聞(114)

室蘭民報(966)

名寄新聞(43)

北海民友新聞(1)

日刊留萌新聞(17)

日高報知新聞(155)

函館新聞(181)

苫小牧民報(141)

釧路新聞(80)

十勝毎日新聞(301)

>>> 全国郷土紙連合 
[お問い合わせ]
十勝毎日新聞社
〒080-8688 北海道帯広市東1条南8丁目2 電話(代表)0155-22-2121 ファックス 0155-25-2700
center@kachimai.co.jp (十勝毎日新聞社編集局)