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6校14棟が基準値以下~小中学校耐震診断結果【紋別】 |
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北海民友新聞 - 2010/07/24 16:08 |
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 |  | | 耐震診断の結果、基準の5分の1程度の強度しかないことがわかった南丘小の屋内体育館 |  | 紋別市教育委員会はこのほど、市立学校施設の耐震診断結果を市ホームページで公表し、22日の市教委定例会でも報告した。それによると市内12校のうち昭和56年の新耐震基準施工以前に設計・整備された施設がある7校中6校で、現在の耐震基準に満たない施設が合計14棟あることが明らかになった(診断未実施施設を含む)。耐震診断を行った施設の中では、特に南丘小と紋別小、上渚滑小の屋内体育館の強度が低く、基準の3~5分の1程度。震度5程度の地震でも倒壊する可能性があるという。診断未実施の上渚滑中学校も、耐震強度を満たしていないと見られる。
市教委では学校施設36棟のうち、新耐震基準施行以前の19棟について、昨年度から耐震診断を実施。今春、その結果がまとまったという。
この結果、震度6強の地震に対して「倒壊・崩壊の危険性が高い」とされる構造耐震指標(Is値)が0.3未満の施設は3棟、「危険性がある」とされる同指標0.3~0.7の施設が8棟、「危険性が低い」とされる同指標0.7以上の施設は8棟だった。
最も指標が低かったのは南丘小体育館の0.15。これは5年前に全国的に問題になった耐震強度偽装事件で最も危険とされた分譲マンションと同じ数値で、震度5弱の地震で倒壊する恐れがあるという。紋別小体育館は0.19、上渚滑小体育館は0.21で、いずれも学校施設に求められる0.7を大きく下回っている。
教室棟で基準を満たしていないのは、紋別小、潮見小(一部)、南丘小(一部)、上渚滑小の4校。このほか診断を行っていない上渚滑中学校の管理・教室棟(昭和35年~42年竣工、木造)と体育館(昭和42年竣工、鉄骨・木造)、それに紋別小の別棟木造教室棟(ことばの教室、昭和50年竣工、木造)も基準以下と見られる。
市教委定例会で佐々木隆之施設課長は「指標0.3未満は崩壊の危険性が高く、将来的には優先して対策が必要と考える。計画を立てて順次、耐震の建物にしたい」と述べたが、委員の質問に対して「順位は最優先だが財源の問題がある」として、実施年度については明言を避けた。 |
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