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日高報知新聞

多数でバス転換に合意

【新ひだか】日高町村会(会長・坂下一幸様似町長)による日高管内臨時町長会議が12日、町公民館で開かれ、運休中のJR日高線鵡川―様似間について、バス転換する方針で合意した。9月までにJR北海道と日高町村会で鉄路廃止の合意に関する協定を結ぶ考えだ。来春のバスのダイヤ改正により、4月からはジェイアール北海道バスと道南バスの運行による、より利便性の高い日高地域の広域公共交通の運用を目指す。

 この日の会議には、管内7町長と道、日高振興局幹部が出席し、JR北海道は出席していない。会議は非公開だった。

 会議後の記者会見で坂下町長は「ダイヤ改正について大きな議論はなかった」。鉄路廃止とバス転換については「異論もあり全会一致ではなかったが、圧倒的多数でバス転換で行くということでまとまった。大きく前進し、ゴールは見えてきた」と説明した。

 ただ、坂下町長は「すべての問題が解決したわけではない」と述べ、JR側が提案しているバス路線運営の20億円、各町関連まちづくりの5億円の計25億円の拠出金の妥当性の検証、18年間の支援方針など「できれば来年3月までに疑問点の解消に当たりたい」としている。

 9月までに予定しているJR側との路線廃止、バス転換の合意協定に向けて、「災害護岸の整備を一緒に進める」と説明。

 また、JR北海道が示した地域づくりの5億円について「使い方は柔軟に考え、我々が考える」と話した。また、「来年からのバスによる新しい広域公共交通が動き出したあとも問題点が出てくることもあり、JR側との協議は永遠に続く」としている。

 日高線の鵡川―様似間の列車運休から5年半以上経過。これまで長く議論してきた路線廃止や全面バス転換については、この日で最終的に決着したことになる。

会議後、記者会見する坂下町長(左)

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