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室蘭民報

キャンプ禁止、本年度から洞爺地区4公園 湖畔レジャー対策協 【洞爺湖】

公園でのキャンプ禁止を知らせるポスターが貼られた湖畔の炊事場

住民の苦情受け

 洞爺湖町や町内の自治会、観光協会などでつくる、洞爺地区湖畔レジャー対策協議会は4月から、洞爺湖北岸の洞爺地区にある中央公園など4公園のキャンプ利用を禁止した。以前から騒音などに対する地域住民の苦情が届けられていた。今回の禁止に伴い、風光明媚(めいび)な洞爺湖の景色などを楽しむ本来の公園の姿を考えていく。

 キャンプの利用を禁止するのは、中央公園のほか、小公園、浮見堂公園、曙公園。キャンプ場は町が河川敷を所管する道に申請しキャンプ場として開放している。時期は1995年(平成7年)ごろから順次、手続きしてきた。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により閉鎖したが、2019年度は4公園を合わせて延べ5千近いテントが張られていた。

 特に夏場などは道内外のキャンパーであふれ、テントがびっしり。一方で騒音トラブルのほか、焼き肉の煙や臭い、ごみの放置などの問題もあったという。景観が素晴らしい場所だけに、地域住民から「もう一度、公園のあり方について考えてほしい」という声が上がっていた。

 同協議会は「景観を楽しみ、ゆったりと時間が流れ、リラックスできるような公園の形にしたい」と話す。さらに今後については「キャンプ利用者に代わって、別の観光客層を取り込んでいきたい」としている。動力船乗り場のキャンプ場は、継続して使用できる。

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