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日高報知新聞

映画製作で田中光敏監督と懇談 「北の流氷」を応援する会【えりも】

【えりも】襟裳岬の緑化事業を題材にした映画「北の流氷」(仮題)を応援する会(木下泉代表)は8日、田中光敏監督(62)の要請を受けて町役場で映画製作の方針や現地での撮影現場での協力方法などについて懇談した。

 田中監督は、浦河町出身。浦河高、大阪芸術大卒。電通映画社などを経て1984年にクリエイターズユニオンを設立。製作映画の「海難1890」が第39回日本アカデミー賞・優秀監督賞受賞など、多くの受賞歴がある。

 開会冒頭で大西正紀町長は、応援する会の立ち上げに感謝しながら「現地ロケには100人以上のスタッフが来町するため町のみでは対応が困難で、撮影できない日の対応も必要。予算確保の点からも浦河、様似、広尾の3町とこぞってロケを応援したい」と述べた。

 田中監督は「えりも町に応援する会が立ち上げられたのはうれしい。町内には浦河高の同級生もおり、生まれた古里との縁も深い。道内舞台の映画は9本目になる。渾身の1本にして、えりもから全国、台湾まで発信したい。緑化事業をテーマに選んだ理由は、荒廃した大地を蘇らせた意志と力の日本人の姿を描きたかった。協力を期待する」と述べた。

 参加者からの質疑では「緑化はひとつのモチーフである。歴史の中に生きてきた人たちと、どのような気持ちで向き合いたいか?」の問いに田中監督は、「緑化に係わった人たちの思いを物語りの中で形で表現したい。映画はエンターテイメントであり、フィクションである。この映画を観賞した人たちが、えりもに一層興味を示すようにしたい」と話した。

 クランクインは、コロナ禍の影響で予定が1年遅れ、来年3月から現地でスタートする。

応援する会のメンバーと記念撮影の田中監督(前列中央)

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