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苫小牧民報

あびらチャンネル 民間の力で 魅力アップ 町民の出演機会や地域の話題充実

安平町は、まちづくり会社と連携して地元のエリア放送「あびらチャンネル」の魅力向上を図ろうと、さまざまな工夫を凝らしている。これまで町が主体になっていた番組の制作業務を民間会社が請け負うことで、町民の出演機会や地域の話題が増え、内容が充実。町も企画の立案や職員自らが出演者になって番組を盛り上げるなど相乗効果を生み出している。

町職員が出演し、道の駅の魅力をPRしたあびらチャンネルの撮影現場

 あびらチャンネルは、テレビの空きチャンネルを使った道内初のエリア放送として2015年に開局。遠浅地区を皮切りに徐々にエリアを拡大し、平時は撮影した地域のイベントや学校、町内会行事などを放送している。防災情報の発信手段としての役割も担い、18年9月に発生した胆振東部地震以降、少しずつ住民にも浸透していった。

 その一方で、今後のあり方についても模索する中、昨年7月から番組の企画・撮影・編集などの業務をまちづくり会社「Founding Base」に委託。民間の発想を生かし、行政では拾い切れない地域に密着した話題を提供できるようになった。

 これに伴って町職員も企画を組んだり、番組に出演する機会が徐々に増加。これまで管理栄養士による料理番組やベテラン職員が道の駅をPRした特集、役場の新人職員の横顔や意気込みなどを取り上げ、紹介してきた。

 町の広報を担当する総務課情報グループの小林誠主査(30)は「認知度が低かった若い世代、子育て世代に浸透した」と一定の手応えを実感。今後は「一人でも多くの町民に出演してもらって、今まで知られていなかった人の強みなども伝えていきたい。町を語る上で欠かせないツールになれば」と期待する。

 同課情報グループリーダーの松尾仁課長補佐(44)は「防災として整備しているが、平時はコミュニケーションツールとしての役割があると思う。町の人が見てうれしいもの、楽しいものを伝えていきたい」と意気込みを語る。

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