北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

牧場初のGⅠに沸く【浦河】

万歳で優勝を祝う関係者

 1番人気の女王グランアレグリアをゴール直前に頭差で刺し切りGI安田記念を制したダノンキングリー。生産した浦河町杵臼の三嶋牧場(三嶋昌春代表)はGI初制覇で「確定が出るまで勝ったのかどうか分からなかった」と大レースの勝利に喜びに沸いた。

 ダノンキングリーは、これまでGⅡ、GⅢの重賞で3勝のほか、2019年の日本ダービー2着、その前走の皐月賞3着、昨年のGI大阪杯3着とGIにもう一歩のレースを展開。今回7度目のGⅠ出場で悲願の優勝を果たした。

 同牧場は戦前から馬を生産してきた老舗の牧場で1960年に法人化。現在は約40人の牧場スタッフがいて、約100頭の繁殖牝馬を繋養している大規模牧場だが、過去に惜しいレースは多々あったものの、これまでGIには縁がなかった。

 牧場でダノンキングリーを担当していた玉置善隆さん(37)は「テレビで応援していたが感動し、少し泣きそうになった」という。牧場時代の同馬は「やんちゃでも大人しい馬でもなかったが、手のかかるところはあった。ただ、小さいころから見事なバランスの体だった」と振り返る。

 牧場スタッフは長年勤めている人が多く、「牧場にいるころから最初にGⅠをとるのはこの馬ではないかと思っていた。GⅠ優勝は長年の夢で、これまでの努力が花咲いた」とベテランスタッフは言い、従業員の立場として「牧場にいる馬全体が丈夫で強い馬を目指している」と話す。

 浦河町生産馬のGI優勝は、2019年2月のフェブラリーステークスのインティ(野深・山下恭茂牧場)以来約2年4カ月ぶり。優勝後、自宅に池田拓町長や関係者、牧場スタッフが集まり、GI初制覇を祝い満面の笑顔で万歳。

 池田町長は「うれしいとしか言えない。これをきっかけに町内生産馬のGI勝利が続いてほしい」と話した。

関連記事

十勝毎日新聞

満寿屋が高級食パン 麦音で26日発売【帯広】

 満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)は、高級食パン「みのりの恵み」を新たに商品化し、26日から市内の麦音店(稲田町南8線西16)で数量限定販売をスタートさせる。新銘柄の小麦「みのりのちから」を10...

函館新聞

不二屋本店が土産新商品「松前三宝漬」販売中【函館】

 土産物企画・卸売の不二屋本店(函館市西桔梗町、名取明彦社長)は、新たな土産品として「松前三宝漬」(160グラム入り、税込み1080円)を市内の土産物店などで販売している。道南の郷土料理・松前漬...

苫小牧民報

復興に欠かせぬ特産品 厚真産ハスカップ

作付け面積日本一を誇る厚真町の特産品ハスカップ。2018年9月の胆振東部地震で、町内の畑4分の1ほどが被災した。しかし、産業や観光などまちづくりに欠かせない貴重な地域資源とあって、官民挙げて復旧・...

日高報知新聞

最優秀にうらかわ肥育センター【新ひだか】

【新ひだか】15日に東京食肉市場で開かれた「第67回『名人会』肉用牛枝肉研究会」で、浦河町姉茶のうらかわ共同肥育センター(中山重雄社長)の出品牛が最優秀賞に選ばれた。同肥育センターの最優秀賞は初めてで...

日高報知新聞

坂下様似町長が引退へ【様似】

【様似】22日に開会した町議会定例会の一般質問で、現在4期目の坂下一幸町長(73)は10月10日の任期満了に伴う町長選挙に「出馬しない」と述べ、今期限りの引退を明らかにした。現段階で立候補を表明している人...