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空港実績ワースト1に困惑~「搭乗率60%めざす」【紋別】 |
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北海民友新聞 - 2010/03/11 17:55 |
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国土交通省が9日に公表した空港の需要予測に対する達成率で、紋別空港が全国ワースト1の13%となったことを受け、紋別市内でも波紋が広がっている。新千歳便が廃止され、羽田便も搭乗率が52%程度と低迷しているものの、需要予測とされた37万1000人は、現在就航している126人乗りのジェット機を毎日満席で4往復させても達成できない数字。紋別市では搭乗率向上対策の不足を認めるものの、需要予測の高さに困惑している。
需要予測と達成率は全国98空港のうち、実績や予測のない空港を除いた70空港について公表された。実績が予想を越えたのは8空港で、残り62空港は予測割れ。28空港は50%を下回った。
紋別空港の2008年度の利用実績は4万8000人で、需要予測37万1000人に対する達成率は13%。実績のある空港では最下位だった。
需要予測は空港新設や滑走路拡張などの整備の必要性を判断する材料として、将来の人口や国内総生産の推計をもとに算出される。国土交通省によると、平成11年に開港した紋別空港の予測は、設置者である北海道が開港5~10年前の平成元年~6年ごろに推計したものという。
全国ワースト1となったことで風当たりが強くなりそうだが、紋別空港はJR線廃止後の〝生活路線〟としての役割もあり、地元としては空港・路線を死守したいところ。紋別市観光交流推進室の佐賀孝一参事は「現在の羽田便を存続させるため、魅力ある地域作りなど観光客を飽きさせない環境整備が必要。特に紋別発便の搭乗率が低いことから、何らかの向上対策を講じ、搭乗率60%を目指したい」と話す。4月に始まる北海道主導による道内空港活性化ビジョンに乗り、国際チャーター線の受け入れなどにも力を入れたい考えだ。
観光関係者の1人も「紋別空港を存続させるためには、地域をあげて具体的に動かなければならない時期に来ている。今回の結果が路線廃止の理由付けにならないことを願う」と話している。 |
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