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山づくりのご意見番 中脇満さんが北海道知事賞受賞【浦河】 |
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日高報知新聞 - 2010/03/13 16:39 |
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北海道林業グループ協議会創立50周年記念表彰で、浦河町東幌別の中脇満さん(81)が北海道知事賞を受賞した。
同協議会は、道内の森林・林業にかかわる活動に取り組む102グループ(会員1091人)の母体。創立50周年を迎えた記念事業として、2月28日に札幌市のホテルで記念式典を開催して貢献者を表彰した。
中脇さんは畜林複合経営を基本に、軽種馬を営みながら所有山林約38ヘクタール(うち人工林12ヘクタール)の計画的、継続的な保育管理のほか、平成3年に浦河まきばグループの結成に大きく尽力し、同グループ会長、北海道林業グループ協議会理事などを歴任。また、北海道指導林家の認定を受け、森林の大切さを伝える後継者育成活動、自家産材を活用した軽種馬生産施設の普及啓蒙を図るなど、地域のみならず、北海道の「山づくりのご意見番・生き字引き」として、民有林の振興に大きく貢献してきた。
表彰を受けて中脇さんは「60年間続けてきたことが評価されたと思っている。指導してくれた先生、助けてもらった仲間たちに感謝したい」と感想。
中脇さんは昭和21年に静内高校卒業後、父・清さんの農業後継者として農林業に従事し、「少ない農地を利用した農畜林の複合経営」という父の理念を受け継ぎ、昭和44年から軽種馬生産と林業経営を組み合わせた「畜林複合経営」に取り組んできた。
これまでに業者見積もりで1000万円の屋内運動場を所有林の間伐材を使って270万円で完成させるなど、きゅう舎や車庫、住宅に利用したものを合計すると、その利用利益は5000万円以上になるという。「全体としてまだまだ山の所有者が山の魅力に気づいていない。利用する有用性をこれからもアピールしていきたい」と意欲を見せる。
現在も午前4時ごろには起きて、馬の飼いつけや山の手入れをこなすなど元気いっぱい。息子の栄さん(49)や孫の光君(18)、剛君(14)と一緒に山に入って、その魅力について語り、後継者育成に力を注いでいる。 |
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